※女性向け二次創作です。今日は実在の番組のパロディも兼ねています。苦手な方はご注意下さい。
「４月１週目は、日本代表選手が勢揃いの一週間でした」
～月曜日～
本番中
翼「俺の夢は、日本をワールドカップで優勝させることだァッ！」
「それ、来る度に言ってるよね」＼クスクス／
翼「サッカーは俺の夢だ」
「うん、それも聞いた」＼クスクス／
翼「今のチームには岬くんがいる！若林くんもいる！若島津も三杉くんも松山もいる！俺達のサッカーを世界に見せつけるんだ」
「今回は、世界中から代表に集まりましたよね」＼ヘエー／
翼「すごい！すごい！俺、燃えてるよっ！」
「ＣＭです」
ＣＭ中
「でも、それだけの仲間がいるって素晴らしいよね」
翼「俺達は誰にも負けません。ボールは友達です！」
「・・・どうせなら、それ本番中に言って欲しかったね」＼アハハー／
翼「本番？試合中にかい？」
「どうしてそうなるかね」＼アハハー／
本番中
「それじゃあ、お友達を紹介してください」
翼「はい。代表チームの若林くんを」＼キャー／
「大物ですね」＼カッコイー／
翼「若林くんは俺のドライブシュートを４本に３本は止めちゃうんですよ」
「それはすごい」＼スゴーイ／
翼「本当にすごいんだよ」
ｱﾅｳﾝｻｰ「もしもし、若林選手のお電話でしょうか？」
若林「くくっ。ハロー、こちら若林」＼キャー／
翼「若林くん、明日大丈夫？」
若林「・・・ああ」
翼「じゃあ、この番組に出てあげてよ」
若林「・・・ああ。翼悪いけど、司会者さんに電話代われ」
翼「えー、何でだよ」
若林「早くしろって」
「お電話代わりました。助かりました。明日来てくれるかな？」
若林「いいとも」＼キャー／
～火曜日～
本番中
「ところで、若林選手はドイツ長いんですよね」
若林「１１歳からですからね。もうすぐ向こうの方が長くなりますね」
「じゃあ、言葉なんかペラペラですか？」
若林「ペラペラですね」＼スゴーイ／
「でも、日本語も流暢ですよね」
若林「それは翼と比べるからでしょう」＼アハハー／
「ＣＭです」
ＣＭ中
「そう言えば、昨日電話で笑ってなかったですか？」
若林「ははは、聞こえてましたか。ドイツでもしもし、と言うと困ったことになるんですよ」＼ヘエー／
「ああ、エッチな言葉的な」＼クスクス／
若林「そうそう。だから、俺の友達はその言葉は使わないんで、笑ってしまいました」＼クスクス／
「なるほど」
若林「岬はたいていアロウ、って電話に出るんですけど、その響きがすごく柔らかくて良いんですよ」
「はあ・・・岬選手好きですねえ」＼クスクス／
若林「好きですよ」＼シーン・・・／
「はっきり言いますね」
若林「はははっ、いけませんか？」＼クスクス／
～水曜日～
本番中
「女の子を口説く時もやっぱりフランス語でシルブプレとか言うの？」＼スゴーイ／
岬「発音良いですね」
「こういうの得意なんですよ。でたらめにフランス語っぽくしゃべるんです。ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ」＼スゴーイ／
岬「確かにでたらめですね。逆にすごいです。フランス語の他にもできるんですか？」
「他もできますよ、ﾍﾟﾗﾍﾟﾗ」＼スゴーイ／
岬「今度はドイツ語ですか。すごい。面白いですね」
「一旦ＣＭです」
ＣＭ中
「昨日、若林選手が岬選手のフランス語を絶賛してましたよ」＼クスクス／
岬「若林くんはドイツ長いんで、フランス語が珍しく聞こえるみたいですね」＼クスクス／
「本当に仲良いですよね」＼クスクス／
岬「代表チームのみんなには、本当に仲良くしてもらっています♪ニッコリ」＼ステキ－／
「・・・岬選手は笑顔が本当にステキですよね」＼ステキ－／
～木曜日～
ＣＭ中
「それで、藤沢さんとはどうなの？」＼クスクス／
松山「俺は結婚を考えているんですが、サッカー選手は現役を引退してからの方が長くなるので、やっぱり生活の基盤ができないといけないんで、悩むところです」
「あの、そこまでは聞いてなかったんだけど」
松山「あはっそ、そうですか」＼クスクス／
「本当に真面目だよね」＼マジメー／
「はあ」
「でも松山くんみたいな人良いよね」＼イイ、イイ－／
松山「そうですか？」＼マジメー／
「好青年だよね－」＼コーセーネン！／
～金曜日～
ＣＭ中
「それにしても、三杉選手はいつ見ても、完璧って感じですよね」＼カッコイー／
三杉「そうですか？僕は欠点が多いですよ」＼カッコイー／
「それはよく分かります」＼クスクス／
三杉「はッはッはッ、よく分かりますか」
「（ビクッ）こういう所ですかね」＼クスクス／
三杉「ふふっ」＼クスクス／
「でも実際、欠点がなかったら三杉くんは神様みたいになっちゃうんじゃないですか？」
三杉「じゃあ長所がなくなったら悪魔みたいになりそうですね」＼クスクス／
「どちらにしろ、珍しいケースですけどね」＼クスクス／
本番中
「それじゃ、お友達を紹介して下さい」＼エエー！／＼ヤダー！／
「じゃあ、代表チームの若島津健くんを」＼キャー／
「名古屋グランパスの若島津選手ですね？」＼キャー／
「はい、そうです」
アナウンサー「もしもし、若島津健さんのお電話ですか？」
「はい、若島津です」＼キャー／＼キャー／
「三杉選手に替わります」
「はい」
「もしもし、若島津くん」
「三杉、お前しゃべり過ぎだ。松山が頭抱え込んでるぞ」＼クスクス／
「まあ、そうだろうね」＼クスクス／
「もしもしお電話替わりました」
「こんにちは。若島津健です」
「明日の昼は大丈夫ですか？」
「はい、行きます」
「明日きてくれるかな？」
「いいとも」
（おわり）
拍手ありがとうございます。
正真正銘これで終わりです。若島津くん編は書きません。
間違えて更新にしてしまいました・・・。書き終えた安心感でやってしまいました。私のばか。チェックしたので再アップです。
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック
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