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今日のきみとぼく
源岬への愛だけで構成されております。
独り言(12/18)
源氏物語の映画の看板見たので、独り言。

 源氏物語に、秋好中宮という女性が登場する。
 光源氏とは直接の関係は源氏の養女だが、源氏の恋人でとにかく有名な六条御息所の娘で、源氏の秘密の息子である冷泉の帝の妻にあたる。
 複雑な関係の女性である。

 光源氏が美女と名高い彼女を口説かない訳もなく、声をかけている。その時に、春と秋とどっちが好きか、と問われ、母親の亡くなった秋に風情を感じると言ったところが、秋好中宮と呼ばれている所以である。

 季節を好き、と言えば、以前流行った四季の歌を連想する人も少なくないと思う。秋を愛する人は心深き人、という歌である。
 四季のそれぞれについて、同じようなフレーズが歌われるのだが、春は心清き人、冬は心広き人、である。春はすみれの花、冬は根雪を溶かす大地のような・・・とか歌われたら、もうひとつのことしか浮かびませんとも。(続きを聞くとそうでもなかったりするけど)

 同じ妄想が浮かんだところで、今日の独り言は以上です。
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