※女性向け二次創作です。苦手な方はご注意ください。 若林くんは平熱が高い。
一緒にいると、体温が3℃くらい上がる気がする。 手を取られると、その温かさに、安心してしまう。 「俺は湯たんぽじゃないぞ」 若林くんは言うけれど。
絡められる指から、熱が伝わる。
耳元に、優しく落とされる囁きに、身体が上気する。
少しずつ、動悸が早くなっていく気がする。
触れられたところが、熱くなる。熱を帯びて、溶かされて、混じり合う。
「湯たんぽじゃ火傷しないよ」
心に焼き付いたままの、君の笑顔。
湯たんぽではそう簡単には火傷をしたりしないのに、君に抱きしめられると、火傷しそうな気がする。
チリチリと音を立てて、心が疼く。それはまるで、君に焼かれた火傷のように、感じられた。
(おわり)
拍手ありがとうございます。 ・・・エロい話の予定だったのですが、実家では書けないので、放置しているうちに忘れてしまいました。 湯たんぽって案外火傷するので、お気をつけ下さい。
それにしても、今日は寒すぎです。
以下、拍手お礼:
ゆかり様、コメントありがとうございます。 拍手文については、非難も覚悟で更新しましたので、応援コメントは本当に嬉しいです。
さくら様、いつもありがとうございます。 道ばたで遭遇、という少女マンガな出会いに始まり、異郷での再会。原作からドラマチックに出会っていますからね。そこに気持ちがあってほしい、と思ってしまうのです。
拍手文は来月更新(予定)。また、告知はします。
拍手のみの方もありがとうございます。励みになります。
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック
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