※女性向け二次創作です。苦手な方はご注意ください。 僕の主観、ひいき目かも知れないけど、若林くんはかっこいい。 堂々とした姿も精悍な顔も、常に自分を失わず、何物にも立ち向かう性格も、本当にかっこいい。
だから、僕は若林くんの繰り出す攻撃に弱い。あんなにかっこいい癖して、可愛いとか好きだとか愛してるとか会いたかったとか離さないとか・・・とにかく臆面なく言う。
「伝えないと信じないだろ、岬は」 それは、そうかも知れないけど。 「第一、そう思うから言ってるんだぞ」 恥ずかしくて、目も合わせられない。恥ずかしい筈なのに、胸がドキドキして、言葉も出なくなる。
「だってさ、会うの83日ぶりだぞ」 「数えてたの?」 確かに、前に会ったのは3ヶ月位前。僕が高校生じゃなかったら、きっともう少し間隔が開くに違いない。 「違うって」 若林くんはすぐに否定してきた。そうだよね。いくら何でも。
そう思った瞬間、若林くんが手帳を出してきた。 「楽しみで、カウントダウンしたんだ」 数えたのと、どう違うのかは分からない。それでも、会いたいと思ってくれたのはよく分かった。 「会いたかったぜ」 「うん」 頷いたところで、抱き締められそうになり、慌てて飛びのいた。
それとこれとは話が別だよ。
(おわり)
拍手ありがとうございます。 たまにはものすごく軽いものを、と書いたら軽すぎました。
二人とも端から見たら、十分バカップルです。
以下拍手お礼、
翠様、嬉しいコメントをありがとうございます。機会があれば、続きも書きたいです。
拍手のみの方もありがとうございます。励みになります。
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック
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