
土曜特別企画 大体5分くらいで読める原作ガイド、です。 管理人の私情たっぷりですのでお気をつけ下さい。 場合によっては、ネタバレを含む恐れがありますので、ご注意ください。 今日は「VS武蔵戦」です。今までのインデックスはこちら いよいよ、準決勝、対武蔵戦です。今回、感想文になっているので、気になる方はスルーで。 武蔵FCは三杉くんを擁する名門チームです。そして、試合前に、翼くんは三杉くんに関する重大な秘密を知ってしまいます。三杉くんといえば、の心臓病です。 翼くんが三杉くんに気を遣い、南葛SCはおくれをとってしまいます。ここで気になるのが、南葛SCはこの時点で翼くんのワンマンチームになってしまっているということです。ブラジルは個人技を重んじるかも知れませんが、一人の選手が動揺しているくらいでガタガタになるチームってどうなの?と問い詰めたくなります。若林くんが檄を入れるまで気付かないロベルトとか、後に名監督扱いで出るたびに、笑ってしまうのはこの時の影響だと思います。
でも、ここで翼くんが動揺するのは、翼くんが恵まれた子だから、です。カミングアウトされたのが日向くんなら、「だからどうした、そんな病人がサッカーするな」とかえって怒りそうですし、小学生にして「一期一会」を体得している岬くんは「全力で相手をしないと失礼だよ」と言うでしょう。 (実際、この試合で淡々とボールを運び続けた岬くん・・・)
この回は、そういう意味で小学生なのにプロ精神の持ち主、若林くんが光った回だと思いました。試合には出ていませんが。 落ち込んでいる翼くんを叱る若林くんと、宥める岬くんにチームのお父さんとお母さん、の姿を見たのも私だけではないはず。
三杉くんといえば、その2のオフサイドトラップも冴え渡り、見所満点の試合なんですが・・・ 個人的には、なんだか読み返す気になれない話だったりします。・・・こんな強くて輝いている三杉くんをもう一度見たいと痛感してしまう。
次回は「VS明和戦」の予定です。
(今回は「ガラスのエースJUN MISUGIの巻」より「運命への挑戦!の巻」まで)
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック
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