落書き。
以前、クレスリウム王国様の独り言で、不思議の国のアリスネタが出ていました。 それで、つい、描いてしまいました。 
若林くんはふと目を覚ましました。 家庭教師の目を盗み、お屋敷の庭のいつもの場所で昼寝をしていたところで、 何やら気配を感じたのです。 もしかしたら、見つかったのかも、とうっすら目を開けて辺りの様子を伺ったところ、
「うん、これなら十分間に合うみたい。良かった」 小鳥のさえずりのような可愛らしい声が呟きました。 若林くんが誘われるように声のした方向を見ると、そこにはスーツを着込んだウサギが時計を見ています。白いふわふわの耳やしっぽだけではなく、華奢で柔らかそうで、大きな目の可愛いウサギです。こんな可愛い生き物は見たことがなくて、若林くんは興味を惹かれました。 「さあ、急がなきゃ」 ウサギは若林くんに気付く様子もなく、時計を覗き込みながら歩いています。
「よし、あの子に声をかけよう」 思った若林くんは身を起こすと、ウサギさんの後をつけはじめました・・・。
という感じでアリスが始まるかと。
今日の背景は「東の図書局」さまからお借りしました。
以下、拍手お礼。
M☆様、いつもありがとうございます。 パラレルって楽しいですよね。常に資料をあさってしまっています。 でも、二人とも何でも似合うから、本当に困ってしまいます(笑)
拍手のみの方もありがとうございます。励みになります。
from past log<2009.9.30>
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック
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