えーっと、今日も妄想です。 ちょっと懐かしいみず○健さんの同人誌を読み返していました。 TOY○TAカップで岬くんが翼くんと対戦する、という話でした。 ヨーロッパ大会の決勝の相手はやっぱり若林くんで、 岬くんファンなら誰でも想像することよね、と胸に迫るものがありました。 と、同時に1コマで片付けられてしまった若林・岬対決の方に心惹かれたのでした。 (源岬者ですから、当然ですね)
「妄想」その1はこちら
以下、妄想 
スタジアムですれ違った時は、目も合わさなかった。 「きっと目も合わさないよ。だって、味方と錯覚しちゃったら困るもん」 「そう言わずにボール運んで来てくれよ」 以前にふざけた台詞を思い出す。センターラインで向き合った岬は、そんなことなどなかったように、こちらを見ていた。静かな表情ではあるが、その眼差しは俺の見たことのないものだった。
強い男だ。
そう思った。普段、俺の隣で微笑んで、愛を交わす、あの岬とは別の男に見えた。
「じゃあ、また明日」 そう言って背を向けた瞬間、岬はこの男になった。強い意志の力を感じさせる双眸からは、それでも目が離せない。
キックオフのホイッスルが鳴った。センターサークルから、岬が俺を見ていた。岬は元々そう大きくない方だが、このヨーロッパのフィールドではいっそう華奢に見える。
だが、手加減は一切しない。俺はお前の価値を知っている。戦うに足る男だと知っているから。 縦横無尽のパスを繰り出しながら、お前は俺を目指して走って来る。
さあ、来い。全力で戦ってやる。
勝負はまだ始まったばかりだ。
(おわり)

「妄想その3」
実は、その1コマに限らず、手持ちを見返してもほとんど若林くんがいない?っ!! みず○さんは、おそらく若林くんを描くのが苦手だったのでは、と邪推。 (それくらい見当たらない??っ) でも、ストーリーは岬くんが高校で東邦と戦ったり、(チームはもちろん南葛高で) フランスでプロになる、とかピエールとコンビ、とかたまらない展開でした。 当時順当に考えるとそうよね、というのが読み取れますし。
試合展開も考えたのですが、それを私が文で表現しても、 間違いなく面白くないので(自分も含めてね)、割愛しました。 あと、岬くんのユニの資料がなくて、若林くんのユニで挫折しました。
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from past log<2009.9.8>
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック
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