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今日のきみとぼく
源岬への愛だけで構成されております。
昨日の続き、のようなもの
※三次創作あんど同人的表現含みます。要らない、という方は見ない方が良いです。
 昨日まで、ちょっと熱にうかされて醜態をさらしておりましたが、
今日は更に醜態です。

描いてみました。
けとばしマン

藤田わかさんのように可愛い絵になりませんでした。
しかたなくボジラを乗せましたが、かえって難しかった・・・。
ひまわりが口にくわえにくいので、もやしをくわえたら食べちゃった、みたいなもんですね。

 突然の召集に、フランスからやって来た岬は、サッカー戦隊司令本部で、少し驚いた。若林司令しか、いない。
「おはようございま・・・って、司令一人ですか?」
「おはよう、岬。みんな、まだだ」
「みんな、ぼくより近いのに」
困った岬が、とりあえずソファーに座ると、司令が隣に座ってきた。
「な、何か?」
声が、うわずってしまう。今日は、おまんじゅうは食べていない、よね?
「すまないが、俺のために」
ずいっと寄って来られた分、後ずさりで距離を稼いだ岬に、若林司令が言った。
「お茶入れてくれないか?」
このお坊ちゃまが?。
 怒りをこらえつつ、岬は立ち上がった。それでも、隣に寄って来られるよりは、気がまぎれる。
「はい、どうぞ」
司令の分と自分の分をテーブルに置く。わざと、少し離して置いたのに。
わざわざ隣の席に座った司令の台詞は。
「岬、まんじゅう食べないか?」
まんじゅう怖い、というわけではないけれど。岬が首を振ると、司令は小さく笑った。
「残念だな。岬と食べようと思って、とっておいたんだ」
甘い和菓子に負けない甘い言葉。この司令が食べ物をとっておく、なんて考えにくい。
それくらいには優しいのだと、岬は微笑んで受け取った。
「頂きます」

10分後、岬はまんじゅうを受け取ったことを死ぬほど後悔するのだった。

こまかいことは気にせず、頑張れ、けとばしマン!

(おわり)
・・・って、私はもう少し細かいことを気にするべきでしょうね。

from past log<2008.10.6>
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック


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