クレスリウム王国さまに献上した絵を再利用です。 
バスルームに入ってきた若林くんをちょっと睨む。 「若林くん、何で入って来るのさ」 「だって、一緒に入ると節約になるだろ?」 いつもは、そんなこと言わないくせに。 「ホテルなんだから、節約しなくても・・・」 狭いバスタブに、ちゃっかり入り、洗ってくれる気まんまんの若林くんには、困っちゃう。うさぎスポンジを持ち込んでいなければ、手で洗う、なんて言いかねないし。 「良いよ、さっき洗ったから」 「じゃあ、髪、洗ってやるよ」 悔しいけれど、髪を洗う若林くんの手は優しくて、いつも気持ちいい。
でも、こうして一緒にお風呂に浸かっているだけで、恥ずかしくて照れくさくて、赤くなってしまうのに。若林くんは平気なのかな?お風呂で血行がよくなっているだけじゃない。全身の隅々まで、熱くて、のぼせてしまいそう。
赤くなった顔をもう一度洗った。
(おわり)
拍手ありがとうございます。 クレスリウム王国さまに押し付けた落書きの泡バージョンです。 銀月星夢様のとても可愛いイラストの続き、だったりします。 もっと可愛い感じを目指していたのですが・・・私が描くと可愛くないや。残念。
拍手お礼: さくら様。いつもありがとうございます。 その昔のお話がすごく気になります。 桜はそれだけでもお話になるな、とそちらのお話を拝読して思いました。 自分の町は桜多いです。今日も帰り道夜桜見ながらでした。 住めば都、なんてとんでもないですが、桜の季節だけは心からそう思えます。 後はそちらで。
拍手のみの方もありがとうございます。励みになります。
from past log<2009.4.8>
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック
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