今日は予定を変更して。
Caprice!さまの川澄ちょこ様から、相互リンク記念、でも半ばおねだり、で素敵なイラストを頂きましたので、見せびらかし?♪
もう、めちゃくちゃ可愛いです。
以下、蛇足。
「なあ、岬」
暖かい日差しの中、優しい陽光を受けて微笑む岬は何て可愛らしいんだろう、と思う。
「うん、なあに？」
話しかけると、少し眠そうなまぶたをもたげて、岬は俺を見つめ返す。
「・・・なんでもない」
可愛い、と言ったら怒るだろうか？
お前に夢中だと言ったら、怒られるだろうか？
それでも、俺にできることは何でもしてやりたい。
今にも羽が生えそうなこの華奢な背中に、お前は本当にたくさんのことを負って、それでも微笑んでいる。
「岬」
「なあに？」
俺の横でゆっくり羽を休めている天使は、まるで空に溶けてしまいそうだと思う。こうして、気を許してくれるのが、もったいなくて嬉しいくらいに。春の光に彩られて、淡い色の髪が光を宿す様はまぶしすぎて、俺はつい目を細める。
「・・・幸せだな、と思って」
陳腐な台詞かも知れないが、それしか思いつかなかった。
「・・・僕も」
ごく小さな声の呟きは、恥ずかしそうな表情とあいまって、可愛くてならない。
「もう一回言って？」
「・・・聞こえたくせに」
額をつけて、岬を覗きこむと、岬は近すぎる顔に、照れくさそうに少しだけ目をそらした。
「嬉しくってさ。」
笑いかけた俺に、岬はそっと微笑み返した。光線のせいで、甘く色づいて見える頬までが春めいて、心が躍る。俺はやっぱり、岬と一緒にいるだけで幸せなんだな、ともう一度思った。
（おわり）
拍手ありがとうございます。
・・・ひねりなし。
でも、この可愛い幸せらぶらぶ絵を前に、他に何も思うことないんですけれど。
川澄ちょこ様ありがとうございました。幸せです?ｖ
これからも宜しくお願い致します。
from past log<2009.3.30>
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック
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