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「ここにいるのは嫌だ」
※女性向け二次創作です。苦手な方はご注意ください。
某海外ドラマを観ていたら、気になるシーンがあったので、源岬で変換してみました。
どのドラマか分かった方も、目をつぶっておいてください。
「これ以上、ここにいるのは嫌だ」
そう言い切った若林の顔を、岬は思わしげに見上げた。何となく、好かれている気はしていた。若林といるのは楽しくて、ついつい会いに来てしまっていた。
「僕のこと、どう思ってる?」
勇気は要ったが、どうしても聞きたかった。若林は一瞬目を見開いて岬を見て、それから店の伝票を手にすると、そう言い切ったのだった。
「えっ!?」
どうしても我慢できずに、そう言ってしまった自分の短慮が恥ずかしくなり、岬はひどく赤面した。どう思われただろう、軽蔑された?恥ずかしさで頭がのぼせ上がった岬が目を潤ませたところで、若林は岬の顔を覗き込んで来た。
「すぐに部屋に戻りたい。…そこで、ゆっくり話したいんだ」
いつもよりも少し早口に囁く若林の頬も少し赤くなっていて、岬は自分の誤解を悟った。そして、更に赤くなった。
「…っもう、早く言ってよ」
潤んでしまった目を軽くこすって隠すと、岬は立ち上がった。
(おわり)
拍手ありがとうございます。
勢いだけで、すみません。
引っ越しの日が急に早まり、周囲が慌ただしいです。
…方違えみたいに、これからすべて良い方向に動いてくれると良いのですが。
以下、拍手お礼。
さんた様、いつもコメントありがとうございます。
作り方、購入されていたんですね!確かに、すぐに読もう…という気持ちになりにくいのもわかります。
ファンならば読まないと、というのもありますが、同時にファンだから微妙、というところもあると思います。
これも参考にしていただけると良いかもしれません。
本当に、無印のカラーイラストだけだったら、必読図書なんですけれど。
拍手のみの方もありがとうございます。励みになります。
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[2018/11/13 22:00]
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