新アニメについて、あくまで個人的な感想をダラダラ書いた記事です。 前回 第28話感想の記事 OPをものすごく楽しんだので、本編の紹介を。 (OPでほぼ体力を使い果たしましたので、さらっと行きます)
中学の全国大会2連覇中の南葛中。 ごく普通の公立中学でしたが、翼くん達が入った年から全国大会で優勝し、3年になった今年は3連覇を目指しています。 その練習風景。 選手もたくさんですが、マネージャーも3人。…公立中のマネージャー、そんなにいるのでしょうか?? 見ていても特に何かしている様子もないし…。 1年の新人マネージャーですが、サッカーのルールも知らないし…マネージャーって何だろう。 早苗ちゃんが中心で、西本さんがツッコミ役、ということは、ボケ担当!? 「守備は石崎先輩に任せればいい」という新人の言葉に、早苗ちゃんが「翼くんはミッドフィルダーだから」と教え、 学くんがサッカーのポジションについて説明していました。 とりあえず、翼くんが中学からはミッドフィルダーに転向したことは理解しました。
そんなのどかな練習風景を偵察に来ている他校の生徒が。 南葛SCで一緒だった浦辺くん達4人とそしてもう一人。
他の選手の休憩中、翼くんは取材に応じていました。 ここでライバル校の紹介。


 小学校から変わらないメンバーです。 中学2年の年にも新しい選手が台頭していそうなものですが、それはなしで。 彼らのことを考えながら、翼くんは岬くんのことを思い出していました。
 …連絡ないそうです。この辺りは原作通りで良かった。 そして、もう一人連絡のない人、ロベルト。 翼くんの孤独感が漂ってきます。そりゃ、サッカーに打ち込むしかないですよね。
家に帰ってもポルトガル語を勉強して、ブラジルに行く準備を整えている翼くん。 …また翼くんのお父さんが連れて帰って来たんでしょうか。 「謎の南米専門人さらい」大空船長…すごい甘やかしぶりです。
さて、全国大会を前に、県予選の組み合わせが発表されました。 南葛中と大友中がシードで、決勝でしか当たらないようになっています。 ということは、去年の予選も決勝がそのカードだったと思われます。 浦辺くん達のいる大友中、今年は戦力アップらしいですが、練習試合も断られていて、その実力は不明。
と噂をしているところに、ちゃっかり偵察に来ている浦辺くん達大友中カルテット+新田くん。 以前のノリで話しかける石崎くんですが、浦辺くん達は敵対心をむき出しにしてきます。 和やかにいこう、と新田くんがボールを翼くんに向けて蹴り出し、そのまま4人は翼くんに向かっていきます。

 「獲物を狙うサメのようだ」
 …南葛は港町なのかな??サメってたとえがすぐ出てくるところがすごい。 髪型もあって、忍者っぽいと私は思いました。 大友カルテットは翼くんからボールを奪うと、新田くんにパスを送ります。 新田くんの隼シュートは、森崎くんの守るゴールに。 勝ち誇る大友カルテット。
場面は変わって、コンビニ前。 …この寄り道が平成っぽくて、何か良いな、と思いました!
 買い食いしているトリオ+石崎くんに対し、翼くんは持参のドリンクのみ…徹底しています。 ダラダラ話す中、翼くんは新田くんからのボールを受けた時に、足がしびれたことを思い出します。それは、小学生時代に日向くんと対決した時以来のこと。翼くんは新田くんという選手がいることを意識したのでした。
後半始まってアイキャッチ。

 …翼くんの変化が大きくて、少し寂しくなります。
新田くんのことが気になった翼くんは、南葛SCの城山監督のところに話を聞きに行きます。 新田くんは翼くん達の翌年に南葛SCを優勝に導いた選手でした。 翼くんが何も知らないのもひどいですが、選抜チームなのに、6年しか採らずに、1年限定のチームを組むのもどうかしています。 翼くんが来ることは本当に珍しいらしく、今のSCのメンバーが教えを乞います。そこへ大友中のメンバーが来て、人の面倒を焼く場合か、と挑発します。 原作では、久美ちゃんに付きまとわれて一緒にいるところを挑発されているので、アニメでは浦辺くんが理不尽なように見えますが…本当に親切だと思います。この挑発がなかったら、翼くんは3連覇できなかったわけですし…。 城山監督は浦辺くんの態度を叱りながらも、大友中の強さを褒めます。 大友中は強いが攻撃の決め手を欠いていた。今年は新田くんが加わったから…と話します。 …新田くん、2年生なんですが。 前の3年に嫌われて、出してもらえなかったんでしょうか。それで浦辺くんに拾われて…。 いつも気になる部分です。
浦辺くんの挑発で闘争心に火がついた翼くんは、学校に戻って猛練習をします。 そのころ、部室で一人ボールを磨いていた早苗ちゃんは、翼くんを励ますのでした。 マネージャーの仕事、ボール磨きらしいです。でも、わざわざ制服に着替えて。 いや、それジャージのままの方がやりやすいと思うのですが。 それに、他のマネージャーはとっくに帰っている模様。 …訳が分かりません。 でも、他の選手もいないのは、まだ夕方なのに帰っているとしか思えないので、驕りといわれても仕方ない気がします。 (原作では、この日はサッカー部の休日らしい)
恐らく翌日の練習、翼くんは休憩を挟まず練習を続けようとします。 全国大会は炎天下で戦うのだから、という翼くんに、石崎くんは抗議します。 結局監督が割って入り、休憩の後に紅白試合をすることになります。 翼くんは1・2年のチーム側に。 不満を言う石崎くん達に、早苗ちゃんが翼くんと目が違う、と言います。 そして、3年のレギュラーと対峙した翼くんは、彼らの弱点を指摘しながら、ゴールを決めます。 それで皆にやる気が出て、早苗ちゃんもほっとするのでした。
そうこうする内に、県予選当日。 スタジアム入りしたところで、若林くんからメールが。


 原作では電報だったので、こういう時にメールなのは、とても良いと思いました。 若林くんからのメールに、修哲カルテットはそれだけで幸せそう。


そこへ、片桐さんも登場。 翼くんに今回も勝って神話になれ、と言います。E〇AのOP…。 そして、翼くんを中心に日本のサッカーが変わっていくのだと話します。 …キャプテン翼世界の日本サッカー前に、リアル日本のサッカーが変わってしまったのですが…。 原作時空、時間の流れが遅すぎますったら。 そして、翼くんがブラジルに行くことを、またもや聞いてしまう早苗ちゃん。
 開会式で闘志を燃やす新田くん、というところで、次回に続きます。 次回は大友中戦の様子。 EDもかっこよく変わっていたので、これは単独記事を書きます。
さて、ここからはダラダラと感想を。 ロベルトに「ブラジルに連れていってもらう」ことを目指す小学生時代に対し、「ブラジルに行く」ことを見ている中学生時代。 翼くんの本気度が怖いです。 中学生編はラスボスと化した翼くんを皆が倒そうとする物語だと指摘した方がおられましたが、本当にその通りだと思います。 南葛中は公立なので、一応学業が本業です。 原作では、部員がどんどん抜けているという描写があり、残っている部員はそれなりに精鋭と思われます。それでも急にあの練習をやろうとするのは無謀以外の何物でもありません。 中学生にして、プロサッカー選手を目指す者ばかりではないので、翼くん基準では困ります。 小学生時代の謎のコーチたちと違い、古尾谷監督は先生なんでしょう、まともです。 と、感想の段階では冷静に考えますが、原作を読んでいる時や、アニメを観ている時は、熱中してしまう。 やっぱりすごい熱のある作品だな、と思います。
また、翼くんの孤独感も強く感じます。 あの夏は一気に得て一気に失ったので、その分の反動なのでしょう。 若林くんと岬くんの姿は、OPにもEDにも入っています。 もし2人がいたら、物語は大きく違っていたはずです。2人の存在の大きさを感じます。
まあ、源岬者としては、「毎回2人を並べてくれてありがとう!」です。



 OPの写真、何枚も撮ったのですが、黒バックなので、映り込みがすごいし、顔が光でぼやけているし、でこれしかなかったんです。 でも、良い笑顔ですよね。本当にお似合いです! (その後、電気を消してデジカメで撮り直しました。昨日の記事ごと修正しました)
岬くんの声優さんが杉本久美ちゃんも演じている件は笑いました。 岬くんの謎の追加台詞が多かったことを考えても、契約形態が色々あるのかも…。 そして、久美ちゃんの登場シーンはかなり改変されていて、感じが良くなっている印象です。 (というよりも、原作のイメージが悪すぎるのか) ワールドユース編では両方継続すると考えられないので、その前に岬くんが声変わりするのでしょう。 (もしくは、ワールドユース編はなし??) また、こうなると美子ちゃんの声優さんの予想をしてみたり。 若林くんの声優さんが神田くんだったらどうしよう、とか怖いことを考えたり。
あと、偵察。 キャプテン翼世界では、「偵察」は負けフラグみたいです。 いや、岬くんが情報を集めてきたワールドユース編以降を考えると、「偵察で手の内を明かす」「偵察で挑発」が負けフラグなのかも。
そして今回、石崎くん三本勝負が面白すぎたので、集めました。 一本目 対西本ゆかりちゃん。



 ドロー。…それより、フラグ立ってます! 二本目 対浦辺くん。




 ドロー。ずんずん来る浦辺くんのアップがすごい。 三本目 対修哲カルテット。



 完敗。すごい押し退けられています。まあ、若林くんからのメールですから。 石崎くん、今回本当に面白かったです♪原作以上に好感が持てます
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック
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