新アニメについて、あくまで個人的な感想をダラダラ書いた記事です。 だんだんと記事の内容が長くコテコテになってきているので、ご注意ください。 前回 第24話感想の記事 いよいよ後半の後半に入った、小学生大会決勝戦。 前回のあらすじでは、明和の猛攻を振り返ったので、顔面ブロックの後、白目を剥いてきりもみ回転していく石崎くんもプレイバック。 …やっぱりこれ、あの世を見てしまってるのでは…。何回見ても面白くて、このアニメの石崎くん大好きです。
さて、本編。 ケガのため、攻撃と守備を同時にするのは難しいと考える翼くん。 そこへケガの治療を終えて戻って来た岬くんが、必ずボールを送る、と言います。 本当に黄金コンビは以心伝心。
そして、岬くんは攻めて来た沢田くんをマークします。 沢田くんは心の中で「あれは不可抗力」と言いつつ、回避。 …わざとじゃないなら、余計にボールを外に出す場面なんだけどね。 沢田くんがセンタリングを送ったのを見て、岬くんは日向くんに渡るところでパスカット。
 浮いたボールを日向くんがダイビングヘッドでシュートに行きますが、若林くんがパンチングで止めて、ゴールならず。


 シュートを打たさなかった岬くんのナイス判断ですが、ボールを送る職人と化した岬くんは、更に若林くんが弾いたボールに反応、蹴り出します。


 すごく痛そうですが、ロングパスが通って、翼くんのもとへ。
 明和チーム、攻撃に集中するあまり、守備がおろそかになっていました。 翼くんをマークする選手はいません。 翼くんが自陣(フィールドの味方半分、つまりセンターラインよりは後ろ)にいるので、オフサイドにもなりません。 病室の三杉くんが、「翼くんはこれをねらっていたのか!」と叫ぶ良作戦です。
 でも、若島津くんがいるんだから、留守にしていても良いんでしょう。 実際、若島津くんは悔いていましたが、沢田くんの援助もあり、普通に守り切ってしまいました。


 肘鉄で弾いたボールを、更に後ろ蹴りでクリアって、若島津くんすごすぎる…。 (肘鉄の画像が怖すぎますが)
カウンターアタックに失敗した南葛、何とかチャンスを作ろうとしますが、なかなかうまくいきません。 スライディング部隊、翼くんや岬くんじゃないと躱せないことも判明。 (今回の犠牲者は浦辺くんでした。原作より飛んでいたような…やっぱり恐ろしい)
残り時間5分のところで、ボールは日向くんに。 その前には、岬くんと若林くんしかいません。 (これ、もし岬くんが日向くんより前にいたら、オフサイドだったんですが、南葛がそれをやると、一気に卑怯感が出る気がします。何故なのかしら) まあ、岬くんはボールを奪ってのカウンターアタックを狙っているため、ゴール前で待ち受けるのが効率が良いと考えているのでしょう。でも、若林くんと岬くんが二人でゴールを守っている、と考えるとそれだけでワクワクしてしまいます。
 ボールを受け取った日向くんのマークに走る岬くんの脳裏に浮かぶのは、明和にいたころのこと。

 明和小に引っ越してきた岬くんは、テクニックを駆使して人気者に。それに対して、日向くんは「そんな小細工」と言い捨てます。
 しかし今回、「ぬかせないぜ」と雄々しく向かってきた岬くんに対して、日向くんはフェイントを使って回避します。


 岬くんも驚いていますが、日向くんも驚いています。 日向くんがプライドを捨てて勝ちに行くこのシーン、原作では思わなかったのですが、日向くんから岬くんへの友情表現に思えてなりませんでした。 岬くんはケガをしていて、日向くんと激突するとなると、相当大変です。 そして、日向くんの中でフェイントといえば、岬くん。岬くんが使っていた技で、ケガをしている岬くんを回避する日向くんの中には、今回の試合で結構出し抜かれ、悪し様にののしっていた岬くんへの友情があったんじゃないかと。それで自分でも驚いたのではないか、とそんな風に思いました。いや、勝手な解釈ですが、驚いたような顔をしている日向くんに、つい。
 岬くんを抜いたところで、日向くんの前にいるのは若林くん一人。


 早々に飛び出した若林くん、またもや激突。

 グローブまで吹き飛ばして、日向くんのシュートが決まりました。
 足だけでなく、腕にも負荷がかかっていそうな若林くん。 それに対して、日向くん優勝宣言のポーズ再び。
アイキャッチは岬くんで、確かに岬くん回だな、いや私の中では違うんだ、と思っているCM明け、 ロベルトが「この一点は大きい」と分析を始めます。 両チームとも3人の主力選手を他が支えるという体制で、エースのシュートを他の二人が阻止する、という勝負で、明和側が決めた、と言っていますが、ロベルトは翼くんしか見ていないだけで、翼くんにパスが渡った時は、南葛側が止めているんだよな…と。 日向くんがフェイントを使わなければ決められなかったのだから、やっぱり互角じゃないかと思いますけど。 むしろ、両チームともその前のカウンターアタック同様、守備をおろそかにしている方がどうかしているんじゃないかと。 あ、比較画像のサイズ感バラバラ過ぎて、面白い。


しかし、翼くんのやる気には火がついていました。 「勝負はおわってないからね」
 (全然違う方向に向かって宣言するのは、原作通り!)
若林くんは替えのグローブを森崎くんから受け取っていました。

 こちらも違う方向を向いて語っていますが、あふれ出る「殿」感。(森崎くんが直立不動なのもポイント)

 「ここが正念場」と話す若林くんがカッコイイ。 実は別のアニメの決戦間近で渋いキャラが使った「正念場」という言葉が印象に残っていて、そのイメージと重複したのもあって、若林くんのあまりのかっこよさに震えてしまいました。…この後に、あれがある!という期待感だけでもやばかったのに…。
ここで試合は残り時間4分。 明和チームの堅い守備に対し、なかなか攻め切れない南葛。 ボールを回しているだけではいけないと、岬くんは翼くんにセンタリングを出します。

 翼くんの必殺オーバーヘッドキックがフル効果バージョンで炸裂したものの、


 若島津くんが阻止して、シュートは決まらず。来生くんもシュートを狙いますが、これもあえなく阻止されます。 その上、若島津くんが日向くんにパス、日向くんは勝利を確信します。 ところが、日向くんはトラップしたボールを、足元から奪われます。

 そうです、若林くんです。

 2点も取られた責任を感じて、ドリブルで突破して来る若林くん。






 更に、必殺技モーションからのロングシュート。ヒーローは違うな、と思いました。
ロングシュートですので、もちろん若島津くんが反応していない訳がありません。
 ですが、若林くんには作戦がありました。
 「岬!」 「よし!」
 若林くんのシュートに、岬くんが頭で合わせて、コースを変えたのでした。

 しかし、足の痛みのせいか、コースが少し外れてしまっていました。
 そこを翼くんがとっさの前転シュートで押し込んで、ゴール。 南葛は同点に追いついたのでした。

 大喜びの南葛イレブンに対し、ショックの大きい若島津くん。

 そして、日向くんも。

ここで試合終了のホイッスル。 ですが、決勝戦はPKではなく、延長戦というルールのため、試合は延長戦へ。
 延長戦は前後半5分ずつ。それで決着がつかなければ再延長戦を行い、それでも決着しなければ、両チーム同時優勝になります。
反省ムードの明和に対し、南葛はケガ治療モード…のはずが、保護者参観の様相を呈しています。





 とても痛そうな岬くんですが、お父さんの問いかけに笑顔で応えます。…本当に良い子です。 というか、励ましてあげてよ…。




 若林くんのところには、見上さんが来てくれました。さすがの激励です。
 翼くんのところには、ロベルトが。

 優勝してブラジルへ、という翼くんに、ロベルトが黙り込みます。…脳裏に浮かんだのは「ブラジル詐欺」という言葉でした。
そして、延長戦開始。 気温は35度あるらしいです。しかも原作通りですので、昔の35度って…考えただけで恐ろしいです。 チームプレイを見せるようになった日向くんを中心に、明和が先制攻撃。 ケガをしている若林くんにはこれで十分だと、ロングシュートを放ちます。 …ケガ人とはいえ、若林くんをなめてたら、ひどい目に遭うと思うのですが。



 案の定、きっちりキャッチされた上、若林くんの闘志に火が点きました。


 「この足がおれようと もうおまえには1点もやらん!」 あ~あ、怒らせちゃった。
というところで、次回に続きます。
ここからは、ダラダラと感想を。 チームワークの良くなった明和と、今までチーム力が高かった分、負傷に振り回される南葛、という話で、原作でも熱い部分です。 それにしても、ケガしてからも活躍し続ける3人がすごい。前回は石崎くんの活躍(というか、白目)が目立ちましたが、今回は若林くんと岬くんが目立つ回でした。 というか、源岬回。 DFよりも守備に徹している岬くんと、ゴール前の若林くん、という図式を何回も観られて、お腹いっぱいです。 そして、今回のメイン、若林くんのシュート。初めての共同作業です! 若林くんがシュートを放った時点で、相当距離がありました。

 すごい距離ですよね。これで声をかけられてから跳んでも間に合わないと思います。 声も届くのか、という感じ。 ということは、アイコンタクトですよね、ここ。 それで、岬くんが跳んだんですよね! 岬くんはチームの中でも若林くんとは交友期間が一番短いのですが、(他のメンバーは、試合等で若林くんとは面識があると思われるので)それなのに、そこまでの信頼関係があるのはすごいと思います。 その前の、若林くんと岬くんしかいないゴール前にしても、恐らく若林くんが指示したのだと思います。(「ここは俺と岬で大丈夫だから、お前たちは翼にボールを渡してくれ」とか。)本当に岬くんを信頼しているんだな、とか思っていたら、
 いきなり二人で並んで歩いて来たので、びっくりしました。(心を見透かされたような気になりました)
 整列だっただけですが、入場も二人並んででしたし、しかも謎の並び順なので、もう色々いっぱいいっぱいで。 だって、同点ゴールの後、原作では翼くんに呼び掛けている二人ですが、音声がないため、見つめあっているようにしか…。

 (個人的な意見です)
 (しかも、引きで見ると、二人は他のチームメイトから離れているので、余計に意識してしまいます) ここから合流して、あの並びで整列…うん、やっぱり源岬回でした。 ロベルトの分析でも、若林くんと岬くんが寄り添っているように見えて良かったですし。素晴らしい。
そして、今回の気になった画像。 修哲カルテットの並走
 原作だと、こんな横並びじゃないので、吹きそうになりました。仲が良くて良いと思います。
明和時代の岬くんが妙にキレイだった件。
 (でも、呆れているようにしか見えない)



 この親子は前髪が同じ♪
あと、エンディング始まった時に思ったのですが…あねごの学ラン姿の応援はどうなったんだろう。 そして、エンディングの南葛の入場場面、並びも違ったな…。 そう思いながら、いつものように入場場面で再生をやめる私。 あの場面が好きで好きで、本編の余韻を味わうには、あの場面で停止したいんです。 あの場面の何が好きか、いつかは分析したい。(それくらい好きなんです!)
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック
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