SEO対策
今日のきみとぼく
源岬への愛だけで構成されております。
プロフィール
Author:真
源岬人口倍増計画同盟加入
自己紹介ページはこちら
カテゴリ
未分類 (9)
注意・目次・拍手 (39)
宝物 (48)
リンク (2)
お知らせ・拍手お礼・私信・レポート (90)
書いたもの (1060)
キャプテン翼 (137)
アニメ感想 (37)
原作5分ガイド (10)
小ネタ (66)
同人誌アンソロジー特集 (25)
描いたもの (43)
工作 (3)
仮 (0)
源岬について語る (9)
最新記事
ご入室の前に (12/31)
目次:書いたもの (12/07)
更新休止のお知らせ (12/29)
誕生日ケーキ (12/07)
新アニメ感想:第35話 「カミソリパワー爆発」 (12/05)
「ちょっと待ってて」 (12/04)
『サービストーク』 (11/29)
『好きなのにね』 (11/28)
妹め💢 (11/27)
『だいたいそんなかんじ』 (11/26)
リンク
素敵サイト様
素材サイト様
管理画面
このブログをリンクに追加する
メールフォーム
名前:
メール:
件名:
本文:
検索フォーム
RSSリンクの表示
最近記事のRSS
最新コメントのRSS
最新トラックバックのRSS
ブロとも申請フォーム
この人とブロともになる
QRコード
夏のベンチ
※女性向け二次創作です。苦手な方はご注意ください。
訪ねて来た岬を見て、そう言えばこいつは男だった、と気付いた。小学生時代の小柄なイメージが強くて、そういう観点はなかった。
そして、驚いてもいた。整った顔立ちがあまり変わっていないせいか、少し大人びてはいるが、一目で岬だと分かったし、その上で目を奪われた。
隣に座った岬は、しなやかに背を伸ばしている。背は伸びたが、手足がほっそりしていて、同じ男には見えない。気がつけばつい見入ってしまっている。
「若林くんはまた大きくなったね」
岬が動いた時に、白く細い指が、俺の手に触れた。ひんやりと冷たさを感じ、思わず息を飲む。
「あ、ごめん」
弾かれたように手を引っ込めた岬に、もっと触ってくれて良いのに、と考えてから、俺も間違いに気付いた。
いくら、きれいで可愛くて優しくて気になっても、岬は男だ。
それなのに。
俺は隣に座る岬を盗み見た。澄んだ眼差しでまっすぐ前を向く、どこか透明な横顔に、胸が疼いた。それは、友達に抱いてはならない感情で。
「…岬」
「ん?何?」
こちらを向いて微笑む岬に、これはまずいと思った。目が合った瞬間、鼓動が跳ね上がる。
「何でもない」
「…そう?」
何でもない訳がない。今すぐここでキスしたい、なんてことをいきなり言われたら、いくら岬でも軽蔑するかな、とか思いながら、とりあえずこの想いと向き合ってみようと思った。
(おわり)
拍手ありがとうございます。
たまには、同性だから、と葛藤する若林くんを。いつもあまりにその部分の葛藤がないので。
若林くんは自分が好きならその辺りは気にしないでしょうし。そして岬くんの気持ちもあまり疑わなさそうなので、葛藤するのはいつも岬くんなんですよね…。
スポンサーサイト
[2018/09/20 22:00]
|
書いたもの
|
トラックバック(0)
|
コメント(0)
<<
『若いときには無茶をしとけ』
|
ホーム
|
アクキー
>>
コメント
コメントの投稿
名前
メールアドレス
URL
タイトル
本文
パスワード
非公開コメント
管理者にだけ表示を許可する
[PR]
カウンター
|
ホーム
|
トラックバック
トラックバック URL
→http://sukinamono11.blog63.fc2.com/tb.php/1693-0252762b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
Copyright © 今日のきみとぼく All Rights Reserved. Powered by
FC2ブログ
.