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今日のきみとぼく
源岬への愛だけで構成されております。
新アニメ感想:第20話 「武蔵の秘策」
新アニメについて、あくまで個人的な感想をダラダラ書いた記事です。
前回 第19話感想の記事

準決勝第2試合は、南葛SCVS武蔵FC。
応援合戦も南葛SCがあねご率いる応援団VS三杉ファンクラブ、と試合前から盛り上がっています。
…ファンクラブすごすぎるし。

明和VSふらのが両キャプテンのアップ対決が多かったのに対し、翼くん三杉くんのツーショットがやたら多いこの試合。
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妙にきらきらしている三杉くん。まあ、いつものことですが。

ただ、今回はスタメン出場してまで、翼くんとの対決を楽しみにしていた三杉くん。
最初から飛ばしていっています。
先制シュートは武蔵でしたが、森崎くんが止めて、岬くんに。武蔵はさすがに名門チームだけあって、チェックが厳しいもよう。
三杉くんの指示は的確で、まさに隙のないチームです。
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翼くんも対決を楽しみにしていただけあって、三杉くんのシュートを阻止したり、と良い勝負です。

ところが、ボールを奪いに行ったところで、翼くんの肘が三杉くんの胸に当たり、三杉くんが苦しむのを見て、翼くんの動きが止まってしまいます。心臓のことを知られた、と動揺する三杉くん。(でもシュートは決める)

翼くんマークの指示を出したり、岬くんのパスカットに行ったり、運動量もすごい三杉くん。…これ、普通の選手でもフルタイムはきついと思うような動きですが、南葛も負けてはいません。
井沢くんがボールを奪い、パスで回して来生くんが上げたボールを、翼くんがオーバーヘッドキックで決めました。
毎度のことですが、オーバーヘッドキックの派手な演出には笑います。うん、大当たりだ。

1対1の同点になったところで、三杉くんはスタンドに来ている紳士なパパとゴージャスマダムなママに、翼くんを紹介します。
(としか言いようのないモノローグが入りました。)
三杉くんの完璧さ、策士さ、を上回る翼ファンっぷりが、原作でも面白かったのですが、昔のアニメの影響で、三杉くんは声が高いイメージがあったので、今回の低い声で一段とカッコイイイメージの強い三杉くんに言われると、おおっとなってしまいました。

それなのに、「ボクの心臓のことを知っているのかい」はないだろう、三杉くん。たぶん、その頃には翼くんは三杉くんとのサッカーに夢中になっていて、薄れかかっていたと思うんですよね。それが、思い出しちゃったので、動けなくなるのは当然かと。
この辺りが、三杉くんは人の心情には鈍いのでは、と言われる所以だと思います。(まあ、翼くんもそういうフシがありますが)
その上、手は抜かない。
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三杉くんが手を上げたということは。そうです、オフサイドトラップです。
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…オフサイドトラップって、結界魔法だったんだ。と思ってしまったすごい画面。
これを使いこなす小学生、すごい。武蔵がチームとしてそれを使ってきた、ではなく、三杉くんが加入してきて、指揮官として導入して使いこなしている、ってやっぱりとんでもないと思います。
先日のワールドカップでも、日本チームが使った時に「三杉くん!!」という声がネットにあふれたのは当然といえます。

その上、その後の攻撃でオーバーヘッドシュートをやってのける三杉くん。
翼くんと同じくキラキラ演出ですごい。
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武蔵リードで前半は終了。
三杉くんのすごさに、心が折れてしまった翼くんは、初めて弱音を吐きます。
一方、三杉くんは弥生ちゃんを殴ってビンタしていました。紳士な三杉くんが女性に手を上げるのは、恐らく生まれて初めてですし、恐らくこれ以降もないとは思いますが、力加減的にもちょうど良い感じのビンタ。(音は出ているが、相手は倒れず、頬が赤くなる程度)…こんなところまで天才か。
でも、それくらい大切に思っていた勝負だったことが、これまでの展開でも伝わってきます。

一方、翼くんは動揺したまま後半に。
三杉くん、ライバルキャラとしての完成度が本当に高いと思います。
若林くん、日向くんと翼くんの方が余裕を感じさせていたのが、三杉くんがあまりに圧倒的で余裕があるので、翼くんが一生懸命に見えるのもとても良いです。(しかも三杉くんは翼くんが大好き)
その辺りの気温を上げたに違いない明和VSふらの戦とは打って変わって、気温が下がりそうな戦いです。
(どころか、雨が降ってきました)

意気消沈したままの翼くん。岬くんは地味に頑張っていますが、やはりエースである翼くんとの勝負をしたいと三杉くんは切望します。(翼くんが落ち込んだままなので、岬くんも気が散っているし)
翼くんに向かっていく三杉くんですが、翼くんは勝負をすることさえできませんでした。
抜かれた翼くんは倒れ伏しますが、抜いた三杉くんも辛そうなままゴールを決めます。
そして、がっかりした三杉くんは、南葛を叩きのめす発言をします。
そのグラウンドをじっと見降ろしているのは…。
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というところで、次回に続きます。


ここからはダラダラと感想を。
今回は本当に圧倒的に三杉くんでした。
南葛サイドで見ている私でも目を奪われてしまうキラキラさ。あくまでフェアプレーで、でも華麗な作戦を駆使する司令官。
やっぱりすごい。この頃の三杉くん、カムバック~と、続編を読んでいると時々思います。
翼くんを抜いた後に、勝利宣言をするのも、最初は不思議だったのですが、キャプテンとして考えると、当然だと思えました。
今回の三杉くん、原作以上にかっこよく見えました。(すごい攻様だと思いました。でも、その熱がEDで冷めたのはご愛敬)

そして、今回初めての挫折を味わった翼くん。今まで、あくまでサッカーを楽しんでいた翼くんが、今回は全くサッカーを楽しめていません。イライラを募らせた若林くんや日向くんとは違い、翼くんは折れると倒れるタイプなんだな、と。確かに、以後も時々フリーズしている印象があります。そういう意味では、イライラしても戦意を失わない若林くんは本当にメンタルが強いんだと思います。
(日向くんはイライラが激しすぎて、動揺するので、違う意味でメンタルが弱そう)
あと、岬くんが翼くんを心配して、後半開始から声をかけているのが省略されていて、翼くんがついてこないのに動揺しすぎに見えるのは悪い改変だな、と思いました。今回のアニメのクールすぎる岬くんでも、翼くんのことは心配しているんだな、と考えると不思議ですが。次回のご両親による説得(若林くんの叱咤&岬くんのフォローを心の中ではそう呼んでいます。)ではどうなることやら。今回の岬くんの作画も、いつも以上に定まらなくて、誰?状態でしたし…。


今回の画像。
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「計画通り」と入れたくなる三杉さんの笑顔。

いつもの井沢くん
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髪型変えて、イメチェン??の井沢くん
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かっこいい井沢くん
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井沢くんの作画も相変わらず落ち着かない様子。
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック


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