新アニメについて、あくまで個人的な感想をダラダラ書いた記事です。前回 第13話感想の記事 今週のタイトルは「燃えろ南葛 明和を倒せ!」。はい、明和戦です。 原作で、明和FCの異様さを出した「時間ですよ、カチャ、バアーン」も再現していて、ちょっと笑ってしまいました。
 今だったら「〇XILEに憧れている?」とかツッコミを入れるところですが。 ちなみに、そのころの南葛SC。
 こっちはポーズ等が〇ャニーズっぽい。 そして、酒浸りの吉良監督も登場。ちゃんと酒浸りシーンまで再現…と思いきや、お酒じゃない。お茶碗!? …本当に平成なんですね。
全国大会初戦で明和FCと当たってしまった南葛SC。テレビの向こうで若林くんも見守っています。 (さすがに、テレビ大きい)
 事実上の決勝戦と見て、多くの観客も集まりましたが…試合会場、立派になりましたね…昔は、客席なしのグラウンドだったのに。
 そして、その観戦のために、渋滞まで起こるキャプテン翼世界。それなのに、その十数年後のオリンピック代表で、海外組が4人だけと考えると、進んでいるのか後退しているのか。
試合開始前に、日向くんの勝利宣言で、翼くんも闘志を燃やしたところで、選手紹介。 4-3-3の南葛に対して、
 明和は4-4-2。
 選手紹介もポジションごとに画像入りで、非常に丁寧に。
南葛SCのセンターキックからキックオフ、翼くんと日向くんが早くも激突! からの足ビリビリシーン。

 こうして見ると、日向くんの強敵感がすごいです。他のライバルも顔を出していますが、何せ、激突すると足が放電しちゃう程。 この後も「強敵と激突すると足がしびれる」現象が起こりますが、この時のインパクトはやっぱりすごい。
二人が動けない間も、試合は進んでいきます。沢田くんが南葛勢を突破したところで、遭遇したのは岬くん。 先輩として沢田くんを出し抜いた岬くんはドリブルで進むと、翼くんにセンタリング。


この時、岬くんがキラキラしている謎の演出が。
 いや、キレイでしたけど、何だったんでしょう、一体。
ボールを受け取った翼くんは、何故か反転して日向くんに向かいます。そしてわざわざ日向くんをヒールリフトで抜いてシュート、ゴールを決めました。 …日向くんも、勝利宣言をして挑発しているんでしょうが、煽りスキルは完全に翼くんの方が上だと思いました。 この後も、いや現在も翼くんの煽りスキルは健在で、世界中の相手をイライラさせていますし。 CM前の日向くんの顔が怖すぎる。
CM明け、日向くんはゴール隅でじっとしています。翼くんにボールが渡ったところでダッシュ、スライディングタックルへ。 翼くんが吹っ飛びますが、審判が流してしまいます。 …また、昭和が出ました。本当に、これが出る度に、違和感がすごいです。 実際、ここで止めなかったことで、明和はずっとラフプレーを連発することになりますし。
その上、日向くんのシュートはキーパーを直撃した後、ゴール。 顎を強打した森崎くんは本当に痛そうで、恐怖に震えるのも仕方ないです。 ゴールを奪った後の日向くんも人を殺しそうな顔でしたが、テレビを見ている若林くんもだんだん人を殺しそうな顔に。

 薄型テレビが気の毒ですが、私もこんな気分になりました。
その後も明和はスライディングタックル攻撃を繰り返します。 ちょっと前まで、日向くんに苦言を呈していた良心はどこにいったのかと思うくらいの本気スライディングに驚きました。 反動まで使っているし。
 後ろから足をかけたのには、さすがにイエローカードが出ましたが、いやこれ全体的にダメすぎて…。 レッドカードでも選手が減ると展開変わるから仕方ないんですけど…。
そして、その明和FCサッカーにキャラ人生を狂わされた人がいました。 森崎くんです。日向くんのシュートで顎を強打されたせいで、ボールが怖くなってしまい、沢田くんの弱いシュートからも逃げてしまいます。 選手紹介では、「名手」と言われていましたし、中学以降の活躍を見れば、十分良いキーパーなのですが、 この時のボール恐怖症のイメージがずっと森崎くんに付きまとうことになります。 でも、怖いですよね。あんなボールぶつけられたら。 南葛SCには代わりのキーパーはいませんので、森崎くんは交代することもできません。 …ここで、FW一人減らして、DF増やせば良いのに、とか思ったことを許してください。でも、「点取屋」が開店休業なんです。
ボールが怖くなった森崎くんに、翼くんがついにあの名言を「ボールはともだち。怖くないよ」 その翼くんに苛立った日向くんは翼くんめがけてシュートを放ちます。
 「怪奇ボール仮面だよ」 …ではありません。全身でシュートを阻止した翼くんです。前半の煽りプレイはともかく、この部分は本当に翼くんの良い面が出ていると思います。翼くんの姿に勇気を出して、ボールをキャッチできるようになり、明和の3点目を防いだ森崎くん。 そういう意味では、この試合程、森崎くんの人生を左右した試合もないのではないかと思います。 こうして試合は南葛SC1-明和FC2のまま、次回に続きます。
今回は原作18話から20話の前半まで。 ほぼ原作通りの内容です。 …テレビでは連日ラフプレーとかの言葉が飛び交っている時にこの内容。 今からでも昭和ということにしておかないと、「制作者の煽りスキルが一番だった」にならないか心配です。 吉良監督のお酒を取り上げて済む問題とは思えない。
 岬くんが沢田くんに対して終始表情が険しいのは、吉良監督の指導を嫌っていそうだと思いました。 (それでやさぐれた、のかしら、やっぱり) 小学生にこんな指導をしている吉良監督が後にオリンピック代表監督になろうとは…。これだけでも、翼世界の独特の価値観を感じます。
そして、今回登場の曲者その2 パーマカルテットの一角、小泉さん。
 謎の良い席に座っていますし、なかなかのお立場の様子。…前から思っていたんですけど、この人が早いうちから翼くんに接触するそぶりを見せていたら、ロベルトはあんなに悩まずに翼くんをブラジルに連れて行っていたんじゃないかと思います。こんなスカウトに接触されたくはなかったでしょうし。
今回の画像。 DF陣がみんな似てる。


飲んだくれ監督二人。(一人は酒を取り上げられました)
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック
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