自分の覚え用に、ライジングサンのおさらいもしておこうかということで、私的感想をダラダラと。
前回 ４巻（前編）
ライジングサンもすでに２９話。
（でもまだ予選リーグ２戦目）
日本VSアルゼンチンは一進一退のままです。
日本がツインシュートまで持っていっても、ディアスが身体を張ってシュートブロックしたり、とアルゼンチンチームが日本チームをかなり研究していることが分かります。…日本チームは相変わらず、あまり研究していない辺り…。
カウンターでアルゼンチンのガルパンがシュート。巨体を生かした強シュートですが、（原理は雷獣シュートと同じ様子）若林くんは何なくキャッチ。相変わらず、ペナルティーエリア外からのシュートは許さない若林くんです。
その後は、岬くんが奪ったボールを翼くんにパス、翼くんのコーナーキックに、シュートに自信ある勢がゴール前に集まります。ところが、オーバーラップしていた井川弟のヘディングシュートは決まらず、逆にボールを奪ったディアスのドリブルが始まります。妨害する葵くんを躱したディアスは、自分を追っているのは翼くんと岬くんだけだと視認します。そして、追い付けないと計算するのですが、ゴール前に立ちはだかる若林くんに動揺したディアスが躊躇した際に、岬くんが追い付きます。
若林くんと岬くんはディアスに仕掛けるのですが、そのタイミングがあまりにも一致していて、ディアスが避けたために、衝突してしまいます。
ディアスのシュートは無人のゴールへ。…若林くんの失点の中では、自殺点の次くらいに汚点となる結果となりました。岬くんには蹴られるし。
１点を追い、焦る全日本に対し、アルゼンチンはボールを回して取らせない作戦に。岬くんは責任を感じているのか、葵くんと二人でボールを奪いに行きますが、ステップでかわすパスカル。ですが、早田くんがさらにカミソリタックルでボールを奪い、岬くんボールからの、黄金コンビ攻撃へ。アルゼンチンのガルパンは、攻撃を止めるため、パスを出した後の岬くんにチャージ、反則で試合を止めることに。
日本のフリーキック、フェイクフェイクで、この試合でも屈指の面白いシーンになっています。アルゼンチンチームが明るいチームのため、日本もあまり深刻ムードなく、相談していたり。岬くんが蹴る…ように見せて、その後ろから早田くん登場、ボールをまたいだところで、岬くんがバックパス、走り込んできた翼くんに、壁を作っているアルゼンチンチームがジャンプしたところで、松山くんが地を這うイーグルショット、という展開でしたが、残念ながらキーパーがシュートブロックして、前半終了。
話も次巻へ続きます。
ここからは、ダラダラ感想を。
まず、日本チームの研究不足がやはり目立ちます。Jｒ．ユース大会やワールドユース大会で優勝したとはいえ、他のチームが研究して対策を立てるのは明らかなのに、全然です。Jr．ユース時の若林くん、ワールドユース時の岬くんはその辺りの感覚があったのですが、データ専門がいる割に、まだまだな日本。どうなっているのでしょう。
そして、コーナーキックの時の流れがお粗末過ぎます。オーバーラップするにしても、DFは２人は残っておくべきです。前回の試合で、動揺しすぎた監督が、今回はアドバイスを控えているのかも知れませんが、それにしても、ひどい。
そして、衝突。これは本誌掲載の時に相当動揺してしまったのを覚えています。完全に同じタイミングで飛び出す辺りに萌えてしまって。
…たぶん、お互いに目が行ってしまって動揺してしまったのではないかと、個人的には思っていますが。ただ、正面衝突しているので、岬くんは責任を取るように。
それにしても、岬くんの足の速さには改めて驚きました。相手ゴールに近いところにいたのに、ディアスに追いつくのは相当だと思います。ライジングサンになってから、当たり負け以外はスペックが上がっている気がします。
そして、コーナーキック。このシーンだけは、どうしても動画で見たいです。その前のパスカルのボールを奪った時に、岬くんが早田くんを呼び捨てにしたのも意外でしたが、このコーナーキックのシーンで、岬くんの後ろから早田くんが顔を出すシーンが妙に可愛いのです。何だろう…あまり接点がない人達なのに。
後半が開始して、黄金コンビの攻撃をディアス＆パスカルが破り、松山くん＆葵くんのダブルボランチ＆黄金コンビでディアスを包囲したところで、４巻終了。
アルゼンチンチームの中でもいっそうトリッキーなディアスは、本当に敵キャラとして魅力があります。最近登場した敵キャラにはないせっかくの魅力あるキャラなのに、Jr．ユース時に比べて、スケールダウンしているというか、せこいのが気になります。
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック
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