自分の覚え用に、ライジングサンのおさらいもしておこうかということで、私的感想をダラダラと。 前回 3巻(前編) 後半戦スタート。 オランダのキックオフから始まった試合、逆転を目指すオランダチームは気合が入っています。 ボールを受け取った翼くんに、オランダの狂犬(すごいあだ名ですが)ダビィが襲い掛かりますが、翼くんは死守して、日向くんにパス。シュート体制に入った日向くんですが、クライフォートに空中でボールを奪われてしまいます。 クライフォートの兄もサッカー選手でしたが、交通事故(珍しく運転していた側で)で死亡しており、クライフォートは兄のためにもと優勝を目指しているそうです。 さて、クライフォートは新田くん、葵くんと続々とかわし、ダビィの力も借りて、日本勢をかわして、シュートに持ち込みます。 そのシュートに反応していたのは、若林くん。といっても「時としてGKにはバクチを打たなくてはならないことがある」とかモノローグしている位で、バクチです。それでも、ある程度予測できていたのは、経験則のなせるわざだと思います。 何とかボールをはじいた若林くん、ゴールポストに当たったボールを、クライフォートに競り勝って、ゴールから掻き出します。 早田くんに渡ったボールは、松山くんへ。松山くんがタックルを受けて、こぼれた球を翼くんが拾い、そのまま黄金コンビ再スタート。翼くんはクライフォートの技を真似して、相手を煽ります。岬くんがいつも通り標的になりますが、倒れながらも翼くんにリターン。攻撃がつながったところで、翼くんは低めのロングパスで日向くんに送ります。日向くんはフェイントを使いながら、ヒールパス。 そこには、黄金コンビが走り込んでいて、ツインシュートへ。オランダキーパーが弾いたボールに、さらに黄金コンビが反応し、連続ツインシュート。今度はゴールを決めました。 この後半8分のゴールから、双方追加点なしで、日本は4-1でオランダを下したのでした。
そのころ、同じCリーグのアルゼンチンとナイジェリアの試合は、5-2でアルゼンチンの勝利に終わった。Jr.ユース大会の雪辱を晴らすことを誓うファン・ディアスとの対決が迫る。 というところで、次巻へ続く。
ここからは、ダラダラ感想を。 まず、交通事故。もう~~という感じです。またもや出ました交通事故。本当に、どれだけの選手をトラウマに落とせば気が済むのでしょうか。そりゃ、「ボールはともだち」で交通事故に遭わずに済むなら、「ボールはともだち」教が流行るのもわかる気がします。 そして、フェイント使いクライフォートの大侵攻。1試合で2回も翼くんを抜いているのは、なかなかの快挙です。(翼くんの体調が万全でないという理由付けはされていますが)石崎くんがけがをして戻り切っていないところに、フォローに行っている岬くんもさすがです。葵くんのスタミナがよく話題に出ますが、その後の翼くんとの攻撃にも参加しているし、岬くんのスタミナは本当にどうなっているのかと思います。 今回の大バクチ若林くん。2巻でも、クライフォートが見えない中、予測して飛んでいましたが、今回のバクチは決まって良かったです。といっても、帽子は吹っ飛ぶし、もう一度賭けに出なければならない程のピンチでしたが。タイトルの「SGGKの賭け」にふさわしい勝負でした。 そこからのカウンターアタック、翼くんがクライフォートの技を真似した後、低空パスを出した時に「翼のやつ今度はおれの技を真似したな」とお約束の台詞を入れる松山くんがいました。緊迫した場面なのに。大学を卒業したら結婚する予定の藤沢美子ちゃんに、それで良いのか聞いてみたいところです。 黄金コンビのツインシュート1本目、ブレ球に困ったGKが「身体のどこかに当たってくれ~」と突進していくのには笑いました。GK界で流行っているのでしょうか、このセリフ。まあ、そうやって必死で止めたボールも、黄金コンビは容赦なく押し込むのですが。 でも、同じく揺れるクライフォートの「ゆれ球無回転シュート」を若林くんはパンチングで弾き返しています。メキシコチームのツインシュートに至っては、がっちりキャッチしていました。クライフォートはさすがにオランダの至宝、日本チームをフェイントでかき回したオールラウンドプレーヤーでしたが、最後の最後にはGKの差が試合を分けたように思います。
2巻の裏表紙が若林くん、3巻の裏表紙が岬くんでしたので、並べてみました。
 とりあえず、並べてみるのはロマンです。
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック
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