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今日のきみとぼく
源岬への愛だけで構成されております。
ライジングサン感想:1巻
自分の覚え用に、ライジングサンのおさらいもしておこうかということで、私的感想をダラダラと。

【現在の状況】マドリッドオリンピック直前

スペインのリーグ”リーガ エスパニューラ”Rマドリッドを下し、バルサを優勝に導いた翼くんは、マドリッドオリンピック直前の全日本に合流。(この1文で60ページを消化!)

メキシコの最終強化合宿に参加している代表候補は33人。ここから、代表23人が選ばれることになります。
今回は海外組も全員招聘しています。(色々ありましたから…)
最終選考に向けて、ニュージーランドとの練習試合、メキシコとの強化試合を行います。

まず、ニュージーランドオリンピック代表との練習試合。
30分 3本形式で行われた練習試合ですが、1本目の先発メンバー的が、完全に1軍感があって、
(GK 若林くんから始まり、海外組全員+3Mに若島津くんとDF定番の早田くん、次藤くん、石崎くんの3人)
しかも、このメンバーの試合しか描かれず、ちょっと笑いました。
うん、ここは決定ですものね。
若林くんが「この1本目、俺の出番はあまりなさそうだな」とか考えていますし。それにしても、選考のはずなのに、余裕すぎる。
(実際、この11人は全員代表に選考されました)

そして、メキシコオリンピック代表との最終強化試合。
日本チームの先発は、上記の11人。やっぱり本命枠じゃないか、というツッコミはともかく。
メキシコのGKエスパダスはワールドユース戦で日本チームと戦ったことがあり、翼くんとも親交がありますが、
今回のメキシコチームのキャプテンはラミレス。メキシコチームは日本とは違い、オーバーエイジ枠を3人使ってきました。
大人げなくやる気のラミレスに、翼くんもやる気満々。それを察した岬くんが、囮を申し出ます。
キックオフから、ラミレスを仕掛けて突破した翼くんがシュート。キャッチしたエスパダスはそのままオーバーラップへ。
ロングパスで、かつてのアステカ6人衆の生き残りスアレスとサラゴサにボールを送る。
二人のツインシュートにも、若林くんが反応して、キャッチ。
タイプの違う名GK同士の対決は盛り上がったものの、その後は試合は膠着状態へ。
日本はDFが三杉くんの指示で、オフサイドトラップ(このメンバーはオフサイドトラップ慣れし過ぎです)
メキシコは5人も守備に回している状態なので、(日本で言うと、DF+松山くんが守備状態)なかなか突破できずに、シュートの嵐で押し寄せるだけ。

そんな中闘志を燃やすのは、ストライカーとしての存在感を示したい日向くん。
昨夜、翼くん、葵くんの3人で、海外組としてミーティングをして、オリンピック予選に貢献していない以上、チームの勝利に貢献しなければ、と誓い合ったため、絶対に引けません。

そこへ、吉良監督の指示が飛び、日向・若島津のツートップから、若島津くんの1トップへ。
若島津くんのマークに意欲的なOA枠のマナティスさんが年齢不詳すぎて、加齢臭を感させる中、
日向くんは一つの賭けに出ることに。

DF早田くんがオーバーラップしたところに、日向くんが詰め寄り、ボールを受け取ります。
そこから直線ドリブルで…というところで、メキシコチーム2人につぶされます。
「小学生レベルならいざしらず」「そんな強引な突破がここで通用するとおもうな」
って、メキシコチーム煽りすぎでしょう。
そのこぼれ球を翼くんが拾い、日向くんの足裏まで踏んでいきます。
突破した翼くんはオーバーヘッドシュートの体勢に。それを読んでいたエスパダスが阻止しようとしますが、ボールをはじいてしまいます。
こぼれ球に飛びついたのは、日向&若島津の東邦コンビ。さすがに息の合ったツインシュートでゴールを狙いますが、エスパダスはそのシュートにも反応、クリアしたボールを葵くんが頭で押し込んで、ゴール。

ようやく1点先制した日本チームですが、こちらも見事なセーブを見せる若林くんは、翼くんにハッパをかけます。
「たった1点で満足してる訳じゃねェだろう」「早いとこ大量点を奪ってこの俺をもっともっと楽にしやがれ!!」
たいていの人にひどい若林くんですが、翼くんに対してもひどかった。
どこの吉良監督かと思うようなセリフです。(吉良監督に対する風評被害かも)

強烈なシュートの嵐で、流血しながら挑むエスパダスにも、全日本チームは容赦ありません。
試合描写は途中で終わり、翌日の新聞記事では、8-0という結果に。
そして、代表メンバー23名が選ばれたという記事も。
海外組、3M、修哲トリオ、後輩3人、若島津くん、森崎くんにDF勢(早田くん、次藤くん、石崎くん、浦辺くん、井川&曽我という、わりと分かりやすいメンバー。高杉くんは落選)に、あと小田くん。小田くん以外はまあ予想通りでした(笑)。

ここからダラダラ感想を。
まず、一番最初に思ったのは、海外組のミーティング、若林くんがいないこと。翼くんの話が始まって、なるほど、予選に貢献しなかった海外組という縛りなら、若林くんは該当しないから、呼ばれなかったのだと安心しました。てっきり若林くんを探してもいなかったのか?と勘ぐってしまいました。
続いて、日向くんの「翼くんとの約束の重み」。翼くんにイニシアチブを取られている辺り、牙が抜けっぱなしなのですが、それでも翼くんとの約束の重みは違うんだな、と思いました。
そして、日向くんと若島津くんのツインシュート。この巻では、ちょこちょこ二人の信頼関係をうかがわせる描写があったんですが、ツインシュート描写はかっこよかったです。日向くんの脚力的に、互角にツインシュートができるのって、実は若島津くん位かな、と思っていましたので、納得したり。(でも、翼くんは日向くんとツインシュート可能ですし、その翼くんのいつものツインシュートの相手は岬くんなんですよね…)
そして、代表メンバー。予想するまでもなかったですが、長髪組が全員残っているところはなかなかポイント高いです。
RJ7は浦辺くん以外残らなかったりとか、フットサルコンビも落選したりとかは、予想通りでした。(RJ11でも生存率低い…)
あとは…DFが激戦地というのが感慨深いものがあります。新メンバー(井川&曽我)がDFに偏っているのと、立花兄弟の脱落が大きいな、と。そして、若島津くんがほぼFWに転向したのに、補欠にも入れない中西くん。まあ、そうでしょうとも。

というところで、次巻へ続きます。
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック


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