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今日のきみとぼく
源岬への愛だけで構成されております。
新アニメ感想:第2話 「とんだっ!」
新アニメについて、あくまで個人的な感想をダラダラ書いた記事です。前回 第1話感想の記事

第1話が面白かったので、期待しながら録画スタート!

前回のまとめがまず面白い。
…若林くん、いろいろ対決しすぎ。
ラグビー部、ハンドボール部、野球部、テニス部、バスケ部、ゴルフ部、バレー部、陸上部…
原作では、野球部までなので、倍以上に増えていたんですね…。
その最後のVS陸上部のシーンで、再度笑ってしまいました。
そして、車道を横断して蹴られた若林くんのボールを、バスの下をくぐらせて蹴り返す翼くん、キャッチする若林くん、というこれまた伝説のシーンもリピート。
これは、余りに伝説過ぎて、「本当に可能なのか?」と検証されてしまったシーンじゃないですか…。
岬くんの転校シーンといい、この町のバス運転手にはなりたくない気がします。

おさらいはここまでで、翼くんのボールをキャッチした若林くんは、Bチーム(原作だと2軍)に、翼くんと対決するように命じます。
本当に偉そうです。
でも、若林くんも石崎くんに頼まれた中学生たちと対決したことを考えると、勝負を挑む方は、この程度甘受するのは当然の世の中なのかも…いやいや、それはどんな修羅の世界ですか。
そして、みんな知っている若林くんのお屋敷にボールテロを仕掛けた翼くんは、もちろん気にしません。
でも、若林くんは色々気にします。普通の運動靴の翼くんに、スパイクを貸すように言ったり。
「スパイクじゃなかったから負けました、なんてのはナシだからな」
うん、そうだけども。すぐに挑戦に乗ろうとしない割には、厳正な若林くん。元々筋が通っているけれど、感情的になっているのがよく分かるシーンでした。

若林くんが文字通り死守したグラウンドで、Bチームとの対決を控えた翼くんは、ボールに話しかけます。
翼くんはボールと話し過ぎ。妖精が見えちゃうタイプ…と修哲Bチームの一人に煽られていましたが、昔の時代ならともかく、そういわれても仕方ない…。(いや、昔だって、浮いてなかったとは言えませんが)
この語りかけ癖は、石崎くんや岬くんに話しかけることで解消したので、岬くんが転校した後は、若林くんや岬くんの幻に話しかけるようになったのかも知れません。
まあ、南葛中では見慣れた光景だったことでしょう…。

そして、翼くんの挑戦が始まります。それを見守るのは、石崎くんの他、見上さん、ロベルト。
ロベルト、本当に不審者そのものですが、見上さんはどこかで見たような…と考え込んでいます。
いや、一回見たら忘れないタイプだと思いますが…。

翼くんは見事なドリブルでBチーム全員を抜き、ヘディングシュート。ボールはゴールポストに当たり、跳ね返ります。
それを見たロベルトはウイスキーを捨てて、ボールに駆け寄り、センタリングを上げます。
…このミニゲーム、飲みながら見ていたのか!?と平成の世ではやっぱり許されないロベルトの振る舞いに驚愕してしまうのですが、「イヤッホー!」の掛け声は、見上さんの記憶を呼び覚ましたのでした。
…見上さんがもっと記憶力が悪かったら、追い出されているところだったと思います。
まあ、もっと良かったら、歓迎してくれていたのかも知れませんが。…見上さん。

ロベルトのセンタリングに、翼くんはヘディングシュートの体制に。一方、若林くんは両手でキャッチへ。
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「これが二人の天才サッカー少年、大空翼と若林源三の初対決となった!この後この二人によって日本サッカー界が大きく発展していくとはこの時誰が想像できただろう!?」とナレーションが入り、二人はもつれ合って、ボールはゴールへ、若林くんはゴールポストに直撃しました。
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…若林くんは第1回の流血です。深夜枠とはいえ、マイルド描写でしたので、ホッとしました。(流血、といえば若林くんと岬くんなのはともかく)

若林くんは額から血を流しながら立ち上がると、翼くんの胸倉をつかみ、対抗戦で勝負をつけると言い出します。
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今まで、同い年に負けたことのない若林くんが、本気になった瞬間です。若林くんにとってのサッカー選手は、個人の技量&チームを指導する力なのだと思います。そして、個人で負けたと思ったところで、もう一つの拠り所であるチームを指導する力、での勝負を言い出したのではないか、と思います。
…まあ、それでも大人げないとは思いますが、真剣に取り組んでいればこその怒りなんだと思います。

その後、チーム戦を申し出た以上は、と若林くんはグラウンドを貸す形で明け渡し、去って行きました。
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残った翼くんは、石崎くんと練習を始めますが、翼くんの石崎くんへのあしらいが適当すぎて、「単なる案内人」扱いなのかと勘ぐってしまいます。(いや、そこまで考えてもいないのでしょうが)

石崎くんは練習しながら、南葛と修哲との対抗戦について教えてくれます。
「向こうのサッカー部は超名門なんだ。できるやつはみんなあっちに行ってる」
と言っています。それなのに、翼くんも岬くんも南葛小に入るのは、何だか違和感がありますが…。
実はどちらかの転校先は修哲だったのでは…。

その話をしている時に、ロベルトが声をかけてきました。石崎くんとの時と明らかに対応が違う翼くん。
翼くんは、ワールドカップは見るけれど、小学生の全国大会は見ていないという設定なんでしょうか…。
そして、ロベルト&翼と二人に増えたボケに、石崎くんのツッコミが追い付かない事態に。
それでも、ロベルトのオーバーヘッドキックを見た後は、手のひら返しに監督に迎え入れる石崎くん。
一方、オーバーヘッドキックを練習し始める翼くん。
翼くんが初めてのオーバーヘッドキックを決めた時には、もう日が暮れかけていました。
翼くんに駆け寄って、喜ぶロベルトに、やっぱり石崎くんがツッコミを入れるというオチでした

やっぱり、作画がきれいです。
若林くんと翼くんがゴール前で激突するシーンや、夕暮れの中、練習する翼くんのシーン等、本当に原作テイストを残して、でもすっきりと見やすくアレンジされています。

アイキャッチもカッコイイ!
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あと、息子…ちょうせん状…ボール
父親…プレゼント…ロベルトで、あ~似た者親子、だったり、Bチームのボヤキやスパイクエピソード等小ネタを入れてきているのも面白いです。すごく丁寧に原作を追っていて、1回分が原作の1話分と合わせてあるので、この後の話にも期待してしまいます。
いや、はっきり言います。4話が楽しみなんです!
岬くんとの遭遇で、作中初めてにっこり笑う若林くんが見たいんです。この丁寧さだと省略はしないでしょうし…。
という訳で、次回も楽しみです♪

あと、ナレーションが…本当に大変そうですが、こんなところで飛田さんのお声を聴けるなんて嬉しい。
ただ、「これが二人の天才サッカー少年、大空翼と若林源三の初対決となった!この後この二人によって日本サッカー界が大きく発展していくとはこの時誰が想像できただろう!?」
このセリフを元若島津くんが言っていると思うと、おかしい。「俺は若林のかませ犬じゃないっ!!」ってキレ始めそうで。
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック


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