グラジャンの連載について、あくまで個人的な感想をダラダラ書いた記事です。 前回 4号の記事はこちら。 ゴール前でこぼれ球を拾った翼くんが始動。 ロベルトノートの内容を思い出しながら、シュート体勢に。 15ページに書かれていたのは、ドライブシュートのこと。 中学時代に修得した翼くんを支えたのは、今は奥さんになっている早苗ちゃんでした。 そして、76ページに書いてあるのは、プロサッカー選手としての覚悟。 人を傷つけても勝利を目指す覚悟を持たなければいけない、という部分を思い出しながら、翼くんは左手を負傷しているミューラーにシュートを打ち込みます。 ミューラーはそのシュートを怪我している左手でパンチングで弾き、鋼鉄の巨人健在、を見せつけます。 そして、何度でも狙って来い、と言うのでした。
そして、今回の『そしてボクは外道マンになる』ですが、今回は平松先生が「リッキー台風」を連載している頃のお話でした。 「ドーベルマン刑事」の終了に伴い、プロレス好きを生かし、「リッキー台風」を始めた平松先生。それに対し、編集者が軽いダメ出しをする展開に。ちなみに、担当編集者の魔死利戸さんは、鳥山明先生の編集者として有名な方です。 「平松漫画の原点は…魅力は…ドロドロした怒りの中にあると思うよ それが平松伸二っていう漫画家の業じゃないのかな」 そう指摘する編集者に、平松先生が驚いているのを横目に、 「良かった!ボクはドロドロしてなくて… ボールはともだちだから…」と足元のボールを転がしている高橋先生。 このシーンを見て、平松先生は高橋先生が実はきらいなんじゃ…と思ったことはひみつ。
でも、確かにこのマンガは面白いので、ルサンチマンが原動力、というのも分かる気がします。 それより、平松ノート(あるかどうか知りませんが)が高橋先生に渡されていなかったのが残念。 プロとしてのハングリー精神…あ、これ以上は言っちゃダメですね。
次回 6号の記事はこちら。
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック
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