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今日のきみとぼく
源岬への愛だけで構成されております。
グラジャン3号
グラジャンの連載について、あくまで個人的な感想をダラダラ書いた記事です。
前回 2号の記事はこちら。

いよいよ試合開始です。(先週の大ゴマで入場していたらしい)
両チームのスターティングメンバーは以下の通り。
【ドイツ】
GK : ミューラー(負傷中)
DF(センターバック)  : タイガーボラン ・ マイヤー
DF(サイドバック) : マックス ・ マガトゥー
MF(アンカー) : カルツ(負傷中)
MF(ダブルボランチ) : シュミット兄弟
MF : シェスター
FW : シュナイダー ・ マーガス

シュナイダー(父)が言っていた通り、守備重視の布陣です。

【日本】
GK : 若林
DF(センターバック)  : 井川 ・ 曽我
DF(サイドバック) : 三杉 ・ 早田
MF : 翼(トップ下) ・ 岬(サイド) ・ 葵(サイド) ・ 松山(ボランチ)
FW : 日向 ・ 若島津

日本は、対ドイツFW陣対策のDF陣(中央が井川・曽我の長身コンビで、サイドが三杉・早田の曲者コンビ)で、MFは攻撃が黄金コンビであと二人が守備的、FWが長身の東邦コンビという守備重視の布陣です。(たぶん、黄金世代全日本の歴代の試合で、一番平均身長の高いスタメンでしょう)
ちなみに、二人が並べてあったので、紹介しておきます。(前にも載せましたが)


両チームとも守備重視で、敵の隙やカウンターを狙う展開になりそうだという分析がなされたところで、試合開始。

ドイツボールから始まった試合、シュナイダーがいきなり直線的ドリブルを始めます。
早田くんの「おめェは日向小次郎か!?」が何気におかしい。
それに立ち向かうのは、翼くん。
またシュナイダー無双か、と思いきや、吹っ飛んだのはシュナイダーの方、
と見せかけてのボールをわざと浮かせるシュナイダーの作戦でした。
シェスターが拾ったボールをシュナイダーにパス、いきなりのジャンピングファイヤー。
試合開始直後のシュートに、若林くんはすでに臨戦態勢。
というところで、次回につづきます。あ、たぶんこれ大丈夫なパターン、とか思っても言っちゃいけませんよ。


さて、2号から新連載となった『そしてボクは外道マンになる』。前回から取り上げていますが、何故かと言うと…。
2回目となる今回、平松先生の仕事場に編集者が新しいアシスタントを連れて来ます。
そして登場したのが高橋陽一先生!(当時19歳)
アシスタントの仕事の後、起きて自分の漫画の案を練っている高橋先生に、平松先生が「見てやろうか」と声をかけます。
そして、高橋先生が見せたのが「キャプテン翼」のネーム(大まかなコマ割りやセリフが描かれたもの)でした。
スポーツ漫画といえば、梶原一騎の根性と努力、熱血漫画に熱狂してきた5歳上の平松先生には、「ボールはともだち」という発想はとても新しいものに映り、新しい漫画の到来を感じずにはいられなかった」のでした。
『そしてボクは~』では、アシスタントと先輩漫画家の関係は複雑です。平松先生がアシスタントをしていた中島先生(代表作:アストロ球団)は、平松先生の台頭に焦りのような表情を見せますし、ずっと意識している様子も描かれています。
ネームを読むという行為は、恐らく年齢やキャリアは関係なく、漫画家同士の勝負であったという風に描かれ、(実際に高橋先生のシュートにやられる平松先生の描写がすごい)、敗北を認める、とつながっています。この1年後、高橋先生は翼の連載を始め、たちまち駆け上がっていくのですが、それまではちょくちょくこの漫画にも登場しています。(今後は登場した時だけ紹介します)

ところで、平松先生のこの漫画、本当に面白いです。このブログで主張するのも何ですが、絵が全然劣化していないどころか、線がきれいです!高齢化で劣化していく漫画家さんの多い中、グラジャンでも屈指の絵だと思います。この回のサッカーシーン、本当にすごかったことをもう一度主張しておきます。

次回 4号の記事はこちら。
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック


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