9号書いたところで、8号の感想を書いてなかったな…と思いましたので。 アニメ情報の記事で、触れてはいるのですが。 前回グラジャン7号 キャプテン翼といえば、恒例のひとつ、強GKに降り注ぐシュートの嵐(笑)。 今回は日本、ドイツとも作中最強レベルのGK。 日本チームの中盤の充実、シューター揃いということがあって、ミューラーがシュートの連鎖に立ち向かう、本当に懐かしい展開の前回に引き続き、今回最後の大嵐が。
そうです、「日本代表絶対的エース日向小次郎」の「渾身の雷獣シュート」です! 万全の状態でも嬉しくない相手ですが、ミューラーは今左手を故障中。 何とかヨコっ飛びのアッパーカット(しかもフルスイング)で迎撃したものの、痛み止めの注射が効き目がなくなってくるという状態。
全日本、それでも容赦なし。真剣なプレーに遠慮などないからです。 ミューラーのクリアしたボールがライン外に出たため、コーナーキックという局面、岬くんが担当する辺り、本気度が高いです。 (岬くんはシュート力よりも、センタリング力が高いため、シュート力が上の翼くんをゴール前に置くのは、正しい戦略です) さらに、センターバックの曽我と井川も上がってきて、日向くん、若島津くんと、全日本には珍しいほどの体格の良い攻撃陣がそろいました。 それに対して、ドイツはFWのマーガスがゴール守備陣に加わり、カルツが戦略を立てます。ダブルボランチのシュミット兄弟に、守備だけでなく、機を見て攻撃に転じるようにアドバイスを行うカルツに、シュミット兄弟の返答がこちら。 「おれたちだって こうして 先発出場したからには 守りだけで翼と岬の ただのストーカー役だけで終わるつもりはないからな」 …ドイツゴール前で話して正解でした。日本ゴール前だったら、ドイツ語の分かるGKがただじゃおかないですよね、このセリフ。
 岬くんの左足でのコーナーキック、合わせたのはFW若島津でした。タイガーボランが阻止したこぼれ球を拾ったのは、カルツ。 カルツにしては珍しい大技オーバーヘッドでクリアしたボールは、シュミット兄弟が拾って、攻撃に転じます。 カルツは、オーバーヘッドの後に落下、痛めていたアバラをさらに痛めてしまいます。
ドイツのカウンターアタックに、早田くんが立ち向かいますが、シュミット兄弟がボールをつなげます。 シュナイダーにボールが渡り、葵くんが阻止に向かいますが、一発で吹き飛ばされてしまいます。 残るDFは、三杉くんと松山くん。ドイツの攻撃はシュナイダーとシェスター。(…ここ、顔面偏差値高いなあ…) シュナイダーとシェスターのパスプレーで、三杉くんと松山くんが抜かれそうになったところで、 (「し…しまった」「シュナイダーがどフリー」って、この2人にしては、軽すぎませんか!?) ページをめくると、 「あ~~っと しかし この空中には 空飛ぶ若林~~~っ」

…吹きました。シュナイダーと一緒になって、「なにィ」って言いそうになりました。
さらに、ペナルティーエリアから出てのクリア、の次のページの若林くんの背中がこちら。 角度的に、岬くんを凝視しているとしか思えません。
 頼れる背中すぎて、素晴らしい。決意に燃える横顔も。

やっぱり、ドイツ戦は燃えます。…これで、決勝戦だったらなあ。
2回雑誌レポート書いて、やっぱり面白いと思いましたので、できるだけ毎号書くようにしたいと思います。
次回グラジャン9号
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック
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