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今日のきみとぼく
源岬への愛だけで構成されております。
受け止める自信はある
※女性向け二次創作です。苦手な方はご注意ください。


 岬が何にこだわっているか分からない。

 岬との付き合いは長い。友達(俺の方はそうじゃなかったが)時代から、岬には分からないところがあった。

「付き合ってるんだから、何でも言えよ」
そう言ってもなかなか口に出さない時がある。
「若林くんには分からないよ」
まあ、分からないだろうな。辛くてもニコニコ笑って、ひとの痛みばかりを気にして、自分の痛みを我慢して、付き合っている俺にすら意地を張って、立とうという岬の気持ちは分からない。
 だが、いつでも岬を守りたい俺の思いだって、きっと分からないだろうと俺は思う。手を差し延べるのは簡単でも、手を出さずに、岬が流した涙をそっと拭ってやりたいと思う俺の気持ちは。
 強がりばかり言わずに、俺の胸に飛び込んでくれば良いのに。その悩みごと、受け止める自信はある。
「でも、それじゃダメなんだ」
岬は困った風に微笑う。
「君に甘やかされて、きっと僕ダメになっちゃうよ」
甘やかされているという自覚も、甘えている自覚もあるらしい。だが。
「守るものがあった方が、強くなれると思わないか?お前も俺も」
驚いた表情の岬の顔を、両掌で包んで、恥ずかしそうな笑顔になるまで離さないでいた。

(おわり)

拍手ありがとうございます。
O型の若林くんとAB型の岬くんという話を聞いて。岬くんが悩んで色々考えても、そんなのを飛び越して、それごと抱きしめてしまえる若林くん、というのが好きです。

…昨日、アニメ感想記事書いて安心したら、今日の予約忘れてました…。何てことだ。目次も放置したままだし…。
そのうち悔い改めます。
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