原作読み返していて、主張したくなったので。 4/10画像追加しました。(クリックで拡大できます) 前の記事の調査のために原作を読み直していたところ、Golden-23ナイジェリア戦の源岬っぷりにやられましたので、レビューを。
原作に自信のない方用に、まずナイジェリア戦の背景から。(私も自信がないので、復習用にまとめます) Golden-23はマドリッドオリンピックのために、U-22代表チームを結成するのですが、吉良監督は海外組は招集せず、国内組だけで勝ち抜くと宣言します。 一人一芸をテーマに特訓を行い、代表23人が選ばれたU-22は、デンマークとの親善試合に勝利します。 ちょうどその頃、チームの監督との不和で試合に出られない若林くんに、吉良監督が招集を掛け、若林くんもU-22に参加することになりました。 そして迎えたナイジェリアとの親善試合。ナイジェリアチームには、葵のチームメイトのボバングと、大けがをした岬の代わりにパリSGに加入することになったオチャドがいました。 と、ここまでが前提。
さて、いつもはそう接触のない源岬ですが、このゲームが始まってからは、 ・オチャドに抜かれた岬くんを心配する若林くん

 ・その後ゴール前にフォローに来る岬くんに少し和む若林くん(&若林くんがGKの時にはゴール前によくフォローに来る岬くん)

 ・その直後の若林くんのセービングを見て、嬉しそうな岬くん

 ・若林くんの2失点に、気合いの入りまくっている岬くん
 ・ラストチャンスのボールを岬くんに託す若林くん
 ・若林くんからのシュートを受け取って、「若林くん」と頬を赤らめる岬くん
 と、列挙するだけですごいのですが…。
とんでもないことに、ここから岬くんの暴走が始まります。オチャドの言葉に憤って、吠えた岬くんに、若林くんも「えっ」とか言っていますが、岬くんの暴走はそこで終わらなかったのです。 岬くんは日向くんばりの力技でナイジェリアゴールまで突進、バーに当たったシュートを押し込もうとヘディングして、相手ともつれて顔面血まみれに。同点に追いつき、なお追加点をと進もうとして、時間切れで倒れます。 みんなが心配そうに駆け寄る中、若林くんだけは「おまえに託して良かったぜ!!」と何だか嬉しそうです。
 ドイツのプロで戦ってきた若林くんだからこそ、これから先も戦っていけるのだと見せつけた岬くんを誇らしく思っているのが伝わったシーンでした。
本当に源岬って素晴らしい。
あ、試合は2-2の引き分けでした。この試合の若林くんはいつも以上に余裕たっぷりで、とても素敵でした。若島津くんに超ロングパスを送ったり、ファインセーブ連続で浦辺くんをフォローしたり、オチャドを挑発したり、と楽しすぎ。挙句にキャッチしたボールをドリブルして、シュートに見せかけた曲がるパスで、岬くんへ。本当に源岬の目立つ試合でした。(というよりも、公開イチャイチャにも見えた) 実は、このナイジェリア戦、私はあまり好きではなかったです。いつも敵に煽られて動揺する翼くんを宥める役の岬くんが、こんな煽りに動揺するなんて、と思っていましたが、この時期の岬くんのことを考えたら、やっぱり焦るものもあるかな…と。若林くんがいるから、いつもより感情が動いてしまっている、とかだったら、更に美味しいのですが。岬くんがこのシリーズでは主人公として葛藤したりして、人間として成長しているのだと思うと、ようやく受け入れられるようになりましたが…源岬的にはご馳走様としか。
試合終わってから、二人でイチャイチャ振り返っているのを想像したらヤバいですが、珍しく荒ぶっている岬くんをよしよししている若林くんを想像したら、もっとヤバかったです。
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック
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