SEO対策
今日のきみとぼく
源岬への愛だけで構成されております。
プロフィール
Author:真
源岬人口倍増計画同盟加入
自己紹介ページはこちら
カテゴリ
未分類 (9)
注意・目次・拍手 (39)
宝物 (48)
リンク (2)
お知らせ・拍手お礼・私信・レポート (90)
書いたもの (1060)
キャプテン翼 (137)
アニメ感想 (37)
原作5分ガイド (10)
小ネタ (66)
同人誌アンソロジー特集 (25)
描いたもの (43)
工作 (3)
仮 (0)
源岬について語る (9)
最新記事
ご入室の前に (12/31)
目次:書いたもの (12/07)
更新休止のお知らせ (12/29)
誕生日ケーキ (12/07)
新アニメ感想:第35話 「カミソリパワー爆発」 (12/05)
「ちょっと待ってて」 (12/04)
『サービストーク』 (11/29)
『好きなのにね』 (11/28)
妹め💢 (11/27)
『だいたいそんなかんじ』 (11/26)
リンク
素敵サイト様
素材サイト様
管理画面
このブログをリンクに追加する
メールフォーム
名前:
メール:
件名:
本文:
検索フォーム
RSSリンクの表示
最近記事のRSS
最新コメントのRSS
最新トラックバックのRSS
ブロとも申請フォーム
この人とブロともになる
QRコード
ふたりぼっちで
※女性向け二次創作です。苦手な方はご注意ください。
何度か使った
僕から君へ、あいの言葉
の結果がまた素敵だったので、使ってみました。
雪はしんしんと降り続けている。
ハンブルクは寒い。それは分かっていたけど、豪雪の襲来までは予想していなかった。外に出る予定もキャンセルして、若林くんの家に立て篭もっている。
「ここなら安全だぞ」
ヒーターを付けた部屋で、熱いココアを飲んでいると、ソファーの隣に座った危険人物が言う。
「冬眠中の熊の巣並にね」
そう言い返すと、若林くんは苦笑いで腕を広げた。
「はは。それは手厳しいな。ほら、そっちは寒いだろ?おいで」
その腕の中がどれだけ暖かいか知っている。その胸がどれだけ広いか知っている。若林くんの側がどれだけ安心できるか分かっている。甘い声と優しい笑顔に、抗い切れずに飛び付いた。
雪は不思議だ。周りの景色を消し、周りの物音を消し。世界にたった二人だけしかいないような気分になる。
「寒くないか?」
「大丈夫」
若林くんの潜めた囁きと、僕の返事だけが、音のない世界の例外。もしこのまま世界にたったふたり取り残されたとしても、きっと気付くこともないだろう。
ふとそんな想像をした自分に気付いて、驚いた。
僕は、いつか若林くんに取り残される日が来るのを恐れていた。楽しい日には終わりがあることを、僕はよく知っている。だから、こんな温もりがいつまでも続くとは思っていなかった。それでも良いと、少しでも側にいたいと思っていたはずだった。
「ねえ、若林くん」
自分の出した声なのに、そうと思えないほど、情けない声に聞こえた。若林くんの腕を掴む指に、つい力が入る。
永遠なんて言葉は信じていない。それでも、信じたいんだ。君とふたりなら。
「ふたりぼっちで生きてみる?」
(おわり)
拍手ありがとうございます。
毎度おなじみの「愛の言葉」です。暖かくなる前に出しておきます。
仕事で、役所に出す書類のことで切羽詰まっているせいか、国際大会に出るのに書類が足りずに困っている松山くんと岬くんの夢を見ました。精神的にはぎりぎりセーフな感じです。もう少し追い詰められるとヤバそうなので、気をつけます。
スポンサーサイト
[2017/03/20 23:00]
|
書いたもの
|
トラックバック(0)
|
コメント(0)
<<
4度目の決勝戦
|
ホーム
|
三本柱
>>
コメント
コメントの投稿
名前
メールアドレス
URL
タイトル
本文
パスワード
非公開コメント
管理者にだけ表示を許可する
[PR]
カウンター
|
ホーム
|
トラックバック
トラックバック URL
→http://sukinamono11.blog63.fc2.com/tb.php/1418-73733acf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
Copyright © 今日のきみとぼく All Rights Reserved. Powered by
FC2ブログ
.