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三本柱
※女性向け二次創作です。苦手な方はご注意ください。
「何か久しぶりだな」
結婚式を控え、久しぶりに実家に帰った翼は、約束通り若林の家に向かった。結婚式に披露宴には南葛SCや中学のメンバーも呼ばれているが、それだけでは不満足な面々が渋る若林を口説き落とし、若林宅での同窓会を開催することになったのだった。
翼としても、もちろん母親や弟とゆっくり過ごしたい気持ちもあるが、弟の大地がかつての自分の部屋をそのまま使っていることに寂しい気もして、誘われたのを幸いに外出したのだった。
実際、翼自身も石崎はじめ4年間一緒に戦った仲間や、敵として切磋琢磨した浦辺達に会いたかった。そして、自分のサッカー人生を変えた若林にも。
「若林くん、腕はもう大丈夫?」
豪邸、という単語に相応しい邸宅の広い食堂で仲間達は待っていた。石崎達と話した後、翼は若林を探して、声をかけたのだった。
「ああ、もちろん。大事は取らされたが、お前のシュートをキャッチできる位には回復したぞ」
「それって絶好調じゃないの」
横から口を挟んだ声に、翼は思わず身を乗り出して、若林の隣を見た。若林の影に隠れてしまっているが、そこには車椅子の岬がいた。
「岬くんっ!!」
駆け寄る翼に、若林は苦笑いで場所を譲った。翼の優先度が分かるような扱いだ。
「何とか駆け付けたよ」
微笑む岬の前に屈み込もうとする翼に、若林は椅子を差し出した。
「今日の主役を床に座らせる訳にはいかないからな」
未だスポーツ研究所でリハビリ中の岬だ。まだ万全というのには程遠い。車椅子に乗せるから、と連れ出して来た若林は、それでも翼と岬が笑い合う様子に満足そうにしている。
一方、椅子と車椅子の背もたれに手を掛けたまま話している若林に、周囲は困惑していた。
「翼としゃべりたいけど、あれは入りにくいよな…」
「よし、石崎行って来い!」
かつて南葛SCの三本柱と言われた三人の、短い憩いを邪魔するのは誰もが遠慮した。
「いい絵だけどな」
「ああ、懐かしいな」
周囲の見守る中、三人の話は尽きる様子もないのだった。
(おわり)
拍手ありがとうございます。
3で思いつくのが「三文芝居」とこれでした。今回はこちらで。
これ、邪魔したら翼くんと若林くんの両方から〆られるパターン。
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[2017/03/18 22:00]
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