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今日のきみとぼく
源岬への愛だけで構成されております。
こんな君に恋した僕が悪いんだけど
ユニーク診断のお題ひねり出してみたをやってみました。
源岬へのお題は『こんな君に恋した私が悪いんですが』です。

それで、ネタ複合ですが、『好きなCPの攻に「俺が浮気したらどうする」って言わせて受がどう返すかでもCPに対する理想が現れる』というネタをネットで見たので、書いてみました。

「なあ岬」
ソファーに岬を押し倒したところで、若林はふと悪戯心を起こした。
 貪る途中で手を止めるという、若林にしては珍しい振る舞いに、不思議そうに顔を上げた岬と目が合う。
「もし俺が浮気したらどうする?」
唇がすぐに合わさるほどの距離で向き合い、前置きなしに切り出す若林の言葉に、岬はすぐに聞き返した。
「するの?」
大きな目をぱちぱちさせて、不思議そうに尋ねる岬の様子を見ているだけで、若林はこれ以上我慢したくなくなった。
「いや、しないな」
若林はさっさと話を打ち切ることにした。もう少し岬が会ってくれたら、と思わなくはないが、週末に滅多に会えない恋人が来てくれる幸せに、それこそありえないことを考えるのは無粋だ。若林は岬の顎に手をかけた。
(おわり)


そして、逆バージョン。


「もし僕が浮気したらどうする?」
顔を画面に向けたまま呟いた。大画面のテレビには、浮気した夫を殺そうとする妻の姿が映っている。…何だか気持ちが分かるだけに、いたたまれなくなって、話を逸らしたくなった。
「二人とも世間から消えることになるが、良いか?」
呟き返した若林くんの目は画面を見ていない。二人?相手と、僕?どういうこと?この世じゃなくて?

 あまりにも怖いので考えないことにして、黙ってコーヒーを淹れた。

 リビングに戻ったら抱きつかれた。

(おわり)

拍手ありがとうございます。
岬くんを監禁して、相手を世間から消す、ということで二人です。
若林くんが浮気したら、岬くんが本当に(失踪的な意味で)消えそうなのも怖い、源岬ってそんなきわどさがあります。好きだ~。
あと、目次を台詞の引用にしていたのですが、自分が分かりにくいので、説明に戻そうと思っています。とにかく多いのがネック。
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テーマ:キャプテン翼 - ジャンル:アニメ・コミック


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